まあそう急きなるにゃあなあ!
景観全体でそう言っているような上世屋の里の五月です。
なにかにつけてのんびりしたことが許されないのが現代社会、したくてしとるのんびりというわけでもないけれども、そんな急かない世界、暮らし方がうれしいのは生き物たち
在来種タンポポたちの咲く草原
その草原をのびのびと飛び回るチョウチョたち
生物多様性保全上重要里地里山500、それに選定されたれに里が面目躍如するのが五月、
フキを摘んだり、
網を持って野良の坂道でチョウを追っかけたり
小さな小川をあさったら、中にはサワガニの赤ちゃんたち。ただでさえ小さいサワガニなのにその赤ちゃんといえば数ミリのサイズ、それを掌にのせてもじょもじょするといった三歳の女の子の体験は一生もの!
フキは摘むのが楽しい、つくだ煮にするのも楽しい、それを親戚や知人に配るのはまたうれしい!
お土産いっぱい、請け合いますよ!
命の季節を迎えた里山の自然とのふれあい、忘れ物探しの旅の演出がエコツーリズム、ぜひご利用ください。