森本の赤米田圃に飛来したコウノトリたち
このコウノトリたんぼは内山ブナ林観察道の標高650m付近からみると、下の写真ように見えます。
写真採餌田圃左手の山が山田断層の活動でできた山、その山を下りたところが野田川平野、
写真正面の山の稜線の向こうが兵庫県豊岡のコウノトリの里。
コウノトリたちはこれくらいの視野で飛翔しカエルや蛇たちのいそうな採餌たんぼを探しているのですね。
それにしても、この写真で水田や里と山と森と林の比率を見ると圧倒的に後者、
内山を越えたところに広がる丹後半島の高原、
コウノトリたちには、ここもみえているはず、彼らの目からすると丹後は森の京都、海の京都には見えてなくて、妥協的にあえていえば、「海と森の京都・丹後」になるはず。