宮津エコツアー · 国津神と農村再生の神さまがお二人~伊根・寺領~

国津神と農村再生の神さまがお二人~伊根・寺領~

申田彦は「さるたひこ」と読みます

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伊根は寺領にある神社です。

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さて、①この「さるたひこ」について、ウィクペディア。

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神話での記述[編集]

邇邇芸尊が天降りしようとしたとき、天の八衢(やちまた。道がいくつもに分かれている所)に立って高天原から葦原中国までを照らす神がいた。『日本書紀』では、その神の鼻の長さは七咫(ななあた)、背(そびら)の長さは七尺(ななさか)、目が八咫鏡(やたのかがみ)のように、また赤酸醤(あかかがち)のように照り輝いているという姿であった。そこで天照大神と高木神は天宇受売命(あめのうずめ)に、その神の元へ行って誰であるか尋ねるよう命じた。その神が国津神の猿田彦で、邇邇芸尊らの先導をしようと迎えに来た。

邇邇芸尊らが無事に葦原中国に着くと、邇邇芸尊は天宇受売神に、その名を明らかにしたのだから、猿田彦を送り届けて、その名前をつけて仕えるようにと言った。そこで天宇受売神は「猿女君」と呼ばれるようになったという。なお、『日本書紀』では、猿田彦が天鈿女命(あめのうずめ)に自分を送り届けるように頼んだとなっている。猿田彦は故郷である伊勢国の五十鈴川の川上へ帰った

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さて、その②さるたひこの表記は、猿田彦とも申田彦とも。。
どっちなのか、どっちでもいいのか!いうたもんがちでもこまるので、チェックしてみました。

A 猿田彦神社はその名の通り、神使は猿であるところから境内のにはそこかしこに猿がいます。拝殿の屋根の下には雲か波にでも乗っているような木彫りの猿がいたり、見ざる言わざる聞かざるの三猿像がいくつも飾ってあります。
B 干支の十二支は、その昔、農業に利用され、農作物の生育に関わる暦として利用されていました。
その9番目の「申(さる)」は、「伸ばす」という意味があり、「草木が十分に伸びきった時期で、実が成熟して香りと味がそなわり固く殻におおわれていく時期」をいいました。そして、「申(さる)」の漢字は、「稲妻(いなずま)」を表した象形文字で、「のびる」や「もうす」という意味で使うようになりました。

つまり、「申」と「猿」は別もの。B氏は、 最後になんといっても、驚きだったのが、「申」と「猿」はまったく関係はないということ、こうおっしゃっています、これは本当に衝撃です。申年は、「申(サル)」が「去る」という意味を表し、「悪いことが去る」や「病が去る」などいいことや幸せがやってくるという年とする一説があります。そして、ある日本の各地では、「申年に赤い下着を贈ると病が治る」「申年に贈られた下着を身に着けると元気になる」などの昔からの言い伝えがあり、現在でも信じられています。縁起がいいとされる赤い下着。あなたも申年に、いいことがあるように、幸運を引き寄せるために、「赤い下着」を両親や兄弟、大事な人に贈ったり、あなた自身も身につけませんか。

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さて、その③ その隣の金治郎さん。材質、サイズ、手にする本の欠け方まで、上世屋の分校跡地のものと同じではないですか、ひょっとして、作者も同じかも、、、国津神のさるたひこさんと農村再生の神さま金治郎さんがお二人、この神社にお座りされていることの謎、解いてみたくなりました。

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さて、その④ この伊根、寺領の申田彦さんと金治郎さん、八月十日予定の、「丹後里山ウオーキングッ第4回」で訪れます。詳しくはチラシ参照。

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