快晴の丹後の空に現れた巨大なキノコ雲。
(上 日置から伊根方面)
この積乱雲の出来るメカニズムをたずねてみると!
①真夏の強い日差しによって温められた空気は上昇し、気温の低下によって水蒸気が小さな水滴、つまり雲粒が出来る。、、、、これが積雲
②このとき、水蒸気が持っていた熱が放出され、空気は再び暖められて上昇する。、、、、、、、これが積乱雲
③このとき、上空の気温が高いと、上昇はストップするが、上空の気温が低いと、上昇する空気は更に上昇を続ける、、、、、、これが巨大積乱雲。 おおよそこんなことでした。
さて、「天帝をくすぐりにゆく積乱雲 」と貝森光洋さん。
貝森さんは③の状態を、「天帝をくすぐりにゆく」 と表現されたのでしょう。
雨がほしかったのですけれど、くすぐり方がいまいちだったのか、今日も快晴です。