その勢力は25年ぶりという非常に強い台風21号、
舞鶴自動車道コースで近畿地方を縦断し若狭湾へとぬけていく模様!
この間、避難は早めに、田圃は見に行くな、海岸には近寄るな、、繰り返される呼びかけ、、、
取り入れ前の田圃が気にならないのは嘘です、
しかし、「勝ちに不思議あり、負けに不思議無し!」
刻々と届けられる情報の細かさ生々しさはほんと強い台風、一その報道には人の犠牲も出さないという態勢と説得力が感じられて、今回はさすがに「おとなしく」台風ショーを見ていました。
さて、台風一過の丹後・上世屋。
他の地域では電柱がなぎ倒されて屋根が吹き飛んでいるのに、稲がたっている!
これは、丹後地方の右側、東側を台風が進んでいったためなのでしょう。
反時計回りに風が吹く台風の東側の風には、台風の進行するスピードが加算され、西側は、台風の進行方向とは逆に風が吹いているので、その分相殺される、「前に踏みこんで繰りだすパンチと、後ずさりしながらのパンチ」の違いだということです。
今回はコースで救われましたが、まだ台風は来る!九月には七個ともも8個とも予想されています。
敵を知り己を知らば、百戦危うからず!
自然という敵の力を味わい尽くしたお百姓の仕事、数十本の栗の木で支える上世屋の稲木、これは一見の値打ちありますよ、です。