宮津エコツアー · 生花人と自由花人、創作花人

生花人と自由花人、創作花人

晩秋の京都・大内山仁和寺

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その書院の一室に御室流!

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ただしくは 仁和寺 御室流華道.その源流は9世紀末、仁和寺開創の宇多法皇までさかのぼり、「風雅をこよなく愛した法皇は、桜一枝を御室の醍醐帝に届け、いま一枝を御室の宝瓶に挿して、人心教化の一法として挿花の道を示した」ということです。
「人心教化の一法」、、、なるほど、、、頷くばかり!

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また、御室流華道によるいけばなの特徴は、大別すれば、生花と自由花、創作花の三つ。
「生花は、伝統的様式を伝えて、さまざまな決まりがある。その基本は、3本の役枝によって構成されます。役枝は、「体・相・用」(仏教で、人間の心に備わる3つのあり方をさす)と名づけられ、寸法や枝を曲げて形を整える時の角度などに厳密な決まりがあります。
これに対し、自由花(盛花と投入花)は、制約が少なく、私たちが日常目にする色鮮やかな草花を自由に使えるものとして生み出されました。これは、「体・相・用」の概念は共通するものの、役枝の使い方などはより自由で、花材の選択・取り合わせも生花とまったく異なるなど、生花と別の色彩豊かな世界を表現することが可能となります。
また、役枝を設けないさらに自由な生け花を、創作花と呼んでいます。
仁和寺の文化活動のひとつに、「御室流華道」があります。仁和寺の門跡を家元に、華道を通して芸術と宗教による人格の形成をめざしています。」
と、 華道・仁和寺御室流 | いけばな(華道) | 紫光会 中嶋皐月さん。
satsuki-n.com/ja/flower-arrangement/omuroryu/

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生花と自由花、創作花という分け方、これは、人間分類が花に託されているのかもしれません、人は、生花人と自由花人、創作花人この三つに大別される、、、と!
ガイドをお願いしたのは、 若い寺僧さんでした

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その中でお話されたこと、
①立石電気の社名「オムロン」は、この「御室・おむろ」由来であること、
、、、なるほどぉ、、、
②「仁和」寺は、「仁和◆◆年」という元号由来の寺名であること。この元号由来の例は、他に三つ、すなわち、最澄の比叡山延暦寺、北条時頼の巨福山建長寺天海の東叡山寛永寺
いずれも、人心教化、国家安泰に貢献するところ大であると認められたことによるもの
、、、、、なんとなんとぉ、、

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(上 手前のパイプは台風被害のために修理中とのこと、)

丁寧に熱心で、気持ちが伝わってきて、『年寄るまで石清水拝まざる仁和寺にある法師』とは、お若い頃はこんなご坊だったのかなと思いながら楽しい一時を過ごせて、感謝感謝です。

京都にはもう一つの塔、、、、

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これを建てた方、生花人と自由花人、創作花人、、いずれのタイプの方なんでしょう。

 

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