「三戸野山 きょうみるきみは 夢ならで
見てあたたかき もみじ葉の映え」
(↑ 丹後縦貫林道成相線)
ガラシャさんが山をおりる時に詠んだとされる歌です。
秀吉から赦しの報が届いたのはもみじの秋のことだったのです。
本能寺の変の報に接し、明智の娘、玉の処遇を迫られた際、味土野の山へしばらく隠しおけと細川幽斎さん。その時「殺すには惜しい女じゃ」とつぶやいたと、松本清張さん。
義父幽斎が、惜しんだのは玉の和歌の才だったとか!
さて、玉さんが見たモミジ、
(↑ 小町公園)
見てあたたかき もみじ葉の映え、いま丹後の山は、もみじ祭ですよ。