ガラシャさんとおしゃべりをするために、味土野を訪ねてきました。
19日から長谷川光秀演じる『麒麟が来る』が放映されるにあたって、サンプルが流されていますし、その感想も聞きたかったのです。
「父光秀と本能寺の変と味土野」のころについてかたってくださった状況と思いは、世間で言われているようなイメージではなかったのです。すごく積極的な戦国娘だったんですよ、
以下、語ってくださったその内容。
国の形が変わるぞ たま、、、
父は 告げた
鉄砲をなでながら
もっと変えねばならない もっと
戦世の嵐
おさめるのは信長様ぞ
国の形を変えるぞ たま、、、
私は信じて
鉛を 溶かした
野の花の夢 奪わぬ世
必ず必ずと、
父は、うむ、と頷いた
光秀殿 むほんじゃ たま
〈やま〉に潜め
必ず時は来る
醜きことも弱きことも
覆うように 白い雪
励ますように 山が鳴る
和み世 もたらすぞ たま、、、
父は挑んだ
谷に深く滝の音
私も挑む 明智の娘(こ)
雲切れて 差す光
山に ガラシャを呼ぶ声がする
なんとなあと驚きました。現代に例を求めるなら、温暖化防止をうったえるグレタさんやノーベル平和賞を授けられた娘のように、活発な行動家だったのです。
(↑ ガラシャ大滝)
味土野を出たあと、細川家に守られているとはいえ、主君を裏切ったと光秀が難じられるのなら、義父の期待を裏切った夫も難じられるはず、、、その後の人生に心やすげる所は無かったのかもしれません。
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♪人は 望まないことを 与えられる時
それを試練とよぶ
なぜ 試されるのか 何を試されるのか
ガラシャ あなたは わかったの
その意味をだれも 答えてはくれない
風に散りたい 風に舞いたい
ガラシャ あなたは ミステリー
あなたに 会いたい
、、、、、、、、、、、、、、、、
散策地図も整備されて、みなさんの訪問を待っていますよ。