宮津市長江の桜は、急な斜面に立つ宝泉寺と公民館に咲きます。
この長江海岸は、丹後半島の東側、若狭湾の南西の端にあたります、
北東の端、越前海岸は沖合の冠島の向こうにあります。長江の桜は、若狭湾を見守るように咲きます。
沈降海岸、櫛の歯のように半島がつ入り江が交互するリアス式の沈降性構造運動によって形成されたのが若狭湾、
では、その時期や,メカニズムについてはどうなのか、については、つまり海水準変動や地形発達などに関する実証的研究もっか研究中、未だ明らかではないのだそうだけれども、その謎を知っているかのように長江のサクラは咲いています!
この若狭湾形成は、伊勢湾,琵琶湖敦賀湾形成とつながっていると見当はついていると言うことですから、スケールの大きい噺です。研究が深まるのが期待されます。
この桜の咲く公民館、しゃれた建物です、裏山の松が売れたので、それで立てることが出来たのだそうです。
長江では、猿も花見をします!