色づいた森本田圃に舞い降りたコウノトリ。
お・ぬ・しー 米、食い荒しに来たかぁ!
お、ノーノーノ!
稲刈りの手伝いにきてくれたか!
ノーノー
米を食うのでもなく稲刈りの手伝いでもないとしたら何しにきた?
のっしのっしと迫る大きな体に驚いて飛び出す無数の虫、イナゴ。それをついばんでいるのです。
人の健康にいい農法は、「害虫」も発生させます。しかし、その大発生は、他の生き物のありがたい食料となり生物多様性を育みます。
コウノトリ田圃の豊作のお相伴にあずかることを楽しむように、無心についばんでいました。
さて、猛暑でも8月は終わり、花暦は確かなもの、
サルスベリが9月の始まりラッパを吹き、
コスモスが、フルートを吹いて、交響楽「四季・秋」が始まります。