丹後縦貫林道の五つの区間のなかに、角突山線、という区間があります。地図にはあるんです、角突山、628m。なぜ山の名を角突きというのか一見不明の角突きという名。その謎は、木子国営農地のススキっ原から丹後半島東側の稜線の山々を見ると解けます。
一本角のように尖った山、おそらくそれが山の名の由来!木子の方かあるいは小杉や野間から世屋日置へと古道を往来する人たちが、ランドマークとして命名されたのでしょう。
さて、それにしてもススキ原にするために国営で造ったわけではないのですけれど、遷移をススキの状態で止めておくのにもお金がかかっているのですから、楽しまないともったいないです、歩きにいらっしゃいませんか!