2012/06/03
宮ノ前の飯尾醸造富士酢用米田の田植えが昨日から。
参加は全国区で、南は九州・久留米、北は仙台からと言うことです。安心安全でなおかつ美味な食をはぐくむのは、環境への愛があってこそ成り立つ、そんな姿勢に賛同した人たちです。
そんな様子を興味深そうに写真撮影する人たちも。宝塚からとのこと。世屋のことは、テレビで見た!HPでも。
宮津・世屋の情報は、京阪神エリアの自然や写真絵画に関心を持つ人たちに、確実に届いているようです。
高地の田の夜昼の寒暖の差は、稲の生育にメリハリをつけます。夏緑樹林から湧きたての水には生活雑排水は混じりません。
雨や風、雑草や害虫やイノシシたちから稲を守るのは、専属スタッフのIさんたち。割には合わないけれどとぼやきながら、飯尾さん、共生する生き物たちが確実に増え、生態系が豊かになっていることに満足顔!向井康夫先生(京都大学大学院地球環境学堂研究員)の調査もそれを裏付けており、まもなく論文になるとのこと、私たちも、その一端を昨年の研修で見せていただいた研究の発表、楽しみです。
お昼の休憩は、世屋高原休憩所で。