大宮町三重コスモス
小野小町さんが、「九重の 花の都に住みはせてはかなや我は 三重にかくるる」と 詠んだとされるのがこの三重の里。
「かくる」は、「死ぬことの遠回し表現」
まともに読めば私は三重の里の土になるのだ!といった意味になります。
が、好きな男にすねて見せて気を引く恋の駆け引きの歌のような気もしないではありません。
どうなんですと尋ねてみたい秋桜畑
コスモスに小町かくるる三重の里
海、夕べ。雲と島と海以外に何もないシンプルさがうれしい時間です。
それにしても北東の水平線の上空が赤いのは、なぜなのでしょうか、対岸の越前海岸は日の沈まない北東の方角、、。「冬」という敵が忍び寄っているのかもしれません。