ススキの別名「尾花」。
では、ススキのようなシッポを持つ動物は、というと
「馬の毛色に、尾花栗毛(おばなくりげ)というのがあります。茶色の体毛に白っぽいたてがみと尾を持つ、とても美しい毛色で、尾がまるですすきの穂のように見えることから名づけられました。競走馬ではトウショウファルコやタイキシャトル・ゴールドシチーなどが特に有名でしょうか。」
というように、馬だと思っていました。
しかし、キツネの尻尾だ、という人もいらっしゃるようです。キツネは群れで暮らすことはないとおもうのですが、どうなんでしょう。
ススキが、日本の原風景をなす七草なのはなぜか、茅葺き屋根の素材、あるいはわらじ、ほうきといった日用品、家畜のエサや敷草、燃料など 貴重な有用植物であったことに思いをはせれば、納得できそうです。
ちる芒寒くなるのが目にみゆる 一茶
ススキがしろくなると カツラが紅葉します。。
カツラの地名は丹後各地にあるようです。しかし、丹後半島での現存といえば、このせや街道バッサカのカツラが、ほぼ唯一と言っていいかと思います。