夕陽チャリダー!
さて、「夕日ヶ浦」は、天橋立にある!というより、天橋立の「夕日ヶ浦」が、「夕日ヶ浦」地名の本家本元かもしれないのです。
それを示す資料。
○「丹後国天橋立之図」 、福岡藩儒貝原益軒など解説、享保11年(1726)
「扶桑名勝図」の内の「丹後国天橋立之図」で、「丹後国天橋立之図」の図の6面のうち、2~4面の部分図
「丹後国天橋立之図」:上図拡大図 左に天橋山智恩寺、中央やや右より上方に丹後国分寺、右やや中央より上方に成相寺、その下方に大谷寺が描かれる。 |
2007/11/29追加:
○「与謝之大絵図」(部分図・橋立周辺図)
与謝之大絵図1(部分図・橋立周辺図):江戸期と推定、成相寺蔵・・・但しトレース図
成相寺(本堂・仁王門・熊野権現・子安地蔵など)、丹後国分寺消息、大谷寺、篭宮、智恩寺、弁才天などの様子を知ることができる。
古地図与謝之大絵図折り目上部に「夕日浦」と明記してあります。
こっちのこちずには、「夕日里」とあります。
天橋立が三景なら、この夕景も、夕陽三大スポットではないでしょうか。
そうとわかれば、いこいこ丹後へ。