赤天橋立!
橋立のバッファゾーンをなし、成相寺のある世屋山の山麓を照らすのは、磯砂山の山頂に沈む日輪。
伝説の通り羽衣をまとったかのようでまさしく丹後の聖山です。
上二枚、どちらも、11月28日、世屋高原でのフィールド探究を終え、縦貫林道成相線での帰路の途中、顧問の安見先生が撮影。
国府のすえられた天橋立と丹後を睥睨するかのように盛り上がる磯砂山とその間を取り持つことがミッションかのように建てられた鎮護国家の寺・成相寺、丹後の国作りの構想とこの国に流れた時間とが見えるようです。そんな不可視なものを可視化した、そういう意味で、この二枚は、まさに激写!
その縦貫林道成相線の今朝12月3日。
車を置いて15分の大観望で、海の気を取り込むかのように座禅する若者。
高山発宮島・出雲経由天橋立、そして高山へ、の旅なのだそうです。