2012/06/07
今日の空は、夏の色でした。
「畑」の畦に咲き輝いていたウツボ草の明るい紫は、里に夏を告げる色です。
さて、このウツボ草、子供のころはその「唇弁花」を一本一本を抜いては、根元を吸いました。蜜がたまっているので、甘いぞ!年長の子が教えます。その頃は、甘いものは貴重品、どんな花でも蝶が吸うくらいだから甘かろう!片っ端から吸ったものです。このウツボ草がそんなに甘かったのかどうか、そこの所の記憶はおぼろです。
うつぼぐさのウツボは「靫」、矢を差す武具だとは、大人になってから知りました。それまでは?って、、どうみたら「鱓」、ウツボにみえるのだろうと首をかしげていましたよ。