ここはどこの國の海と雲?
と、聞いていただけませんか!
[この海と雲は、たにはのみちのしりの国の海と雲でござります」
たにはのみちのしり!
、、、どこにあるのですか?
それに着せた漢字が「丹後」。
地図の向きがこんな時代、いまの丹後は、「たにはのみちのしり」とよばれていたのです。
、、、そんなことを語りたくなるような、冬海京都。
さて、「たにはのみちのしり」の、「みち」とか「しり」はなんとなくわかります。
では、「たには」が、なんだったか!
「さかさ」地図を、じっくりながめて、何がこの海を行き来したかを考えてごらん、
ヒントがみつかるから、といいますが、どうなんでしょう。