最後の一葉
(↑縦貫林道から伊根湾方面 朴の樹)
葉っぱ、みな落として 寒くないですか!
(縦貫林道のブナ)
葉を着けている樹はほとんどないじゃないですか!
(縦貫林道から浅谷)
「木には木の事情があるんですけど、、」
(上世屋のアケボノスギことメタセコイア)
木の事情!それは?
「樹に聞いてごらんなさいな」
、、、、、、、
さて、そこで木が落葉する事情とは。
- 乾燥した北風が強く吹くので、葉を通じて木の中の水分がうばわれてしまう(寒風害)
- 葉に霜が降りるとその部分が凍って枯れてしまう(霜害)
- 葉に雪が降り積もると、その重みで枝や幹が折れてしまう(雪害)これらを防ぐため、落葉樹は冬の前に葉を落として休む(休眠)1。また、葉には大切な養分が含まれているため、落葉樹は葉の養分を枝や幹の皮(樹皮)の中に移してから葉を落とす1。落葉樹が葉を落とす理由のもう一つの理由は、冬は日照時間が短いため、十分な栄養を作り出すことができないため2。
ということ、
あらためて、最後の一葉。