なんだろうな、この木?
見かけん大きな樹だが、、なあ。
なんという樹だあ!
目の前に、葉を落とし丸裸の冬姿の樹、
、、、、こういう時です、観察眼がとわれるのは!
樹形、枝ぶり、樹肌をみます、そして、落ちている葉っぱや実も探します。
で、あなたは何者、と特定します。
で、この木は?
クルミ?オニグルミ、、雰囲気はオニグルミに近いが、枝がちがうし、実が落ちてない、、
うーーーーーん、
こういう時は、潔く、わからん、宿題。
ひょっとして、「ノグルミ」かも。
さて、この木
アスペン・泣いた赤鬼の森マルヤの道向かいにありました。
サイズは、巨樹にランクインするお宝なのに気が付きませんでした。
さてノグルミ、だとしたら、、、
環境省巨樹リストで、検索したら、ノグルミの登録は一件のみ。そのサイズ、440cm。
その周径を超えれば、日本一のノグルミになるのです、はたして、、、。
なんにしろ「巨樹」には間違いありません。この大発見の殊勲者はシカ。
幹を隠していた葦原を、見通しよく間引いてくれたおかげです。
、、、、、、、、、
追記 三月三日
ヤナギかも という指摘もいただきました。
ヤナギ類も大きくなる、以下、巨樹登録されている本数だそうです。
赤芽柳 アカメヤナギ 12
白柳 シロヤナギ 2
枝垂柳 シダレヤナギ 5
蝦夷柳 エゾヤナギ 1
小米柳 コゴメヤナギ 2
大葉柳 オオバヤナギ 2
化粧柳 ケショウヤナギ 1
また、 マルバヤナギも大きくなる、と。
捩ったかのような特徴のある樹皮。
さて、なんと見立てられるでしょうか、俄然、面白くなりました、よ!