日輪が、山に隠れる位置を、左端から右に反転させて約三ヶ月
真ん中あたりに動いてきました。
その動きを見ているのでしょう、上世屋では、フクジュソウが春の彼岸花。
冬があるから春があるわけです、喉元過ぎれば噺かもしれませんが、やれやれ、の反面、
どこかに冬を懐かしむ思いもあります。
また来年まで、「お元気で」!
そこで、
2023年末から2024年3月の間の、丹後半島、海、山、里の冬景色、
振り返って、往く冬を見送りましょう、
① 丹後半島冬景色・世屋街道の除雪
除雪車二重連で行う日置から木子間の世屋街道除雪は冬の名物。
② 丹後半島冬景色・小雪の停車場 丹後大宮駅
③ 丹後半島冬景色・海
波の白は、海と山の冬の対話。
波路遥かな水平線に白山、、、、
大きくしてみましょうか
雲じゃないですよ。
白山は、丹後から東北東の方向、約250kmあたりです。
冷え込んで海面から蒸気の立たない冬特有の光景です。
雲も冬。
④ 丹後半島冬景色・五十河の里から見る半島南西端の稜線
竹野川の源流は、ブナの山。
コミュニティバスの向かうのは半島奥里へのかっての表玄関,小町終焉の里、。
⑤丹後半島冬景色・世屋高原まるや農林園
雪の先触れ雲
⑥ 丹後半島冬景色 上世屋の雪樹
ばっさか桂
世屋姫宮の上の雪柿
⑦丹後半島冬景色 後ずさり百姓の夢継ぐ地滑り高原
上世屋ノウダ田んぼ
「生き代わり死に代わりして守った」100年の文様は、国の宝物。
松尾田んぼ 50年前には、日置からロープウエーの夢構想
⑧丹後半島冬景色
日置扇状地棚田の冬水田んぼ
伊根日出浦夕景 雪雲の覆い余す向かいは舞鶴、
この山を目指して引き揚げ船、、、。
⑨丹後半島ラスト冬景色
半島の山に春の名残り雪~森本から
樹に差す日差しも春
打たれりゃちょっと痛いけれどしょせんは啓蟄霰
冬どん、ありがとがんした、また12月に会いましょう、お元気で!