この山、分かる方には、分かります!
若狭と丹後を分けるランドマークの山、青葉山こと若狭富士です。
この写真の撮影者は、安田コウケン氏。
初冬の怪しさを醸すチンダル現象の中にこの山容を置くと、
天からの光の滴が、一滴一滴と落ちて、かたまってできたのじゃ、、
それは一服の神話。よく反応して切り取られたものです。
丹後の山からもこの山、眺望できます。
(↑ 上世屋から青葉山 写真提供 大下倉優さん)
若狭からは尖った山頂部が、丹後からは二股の割れて見えるために、上世屋では「ハサミ山」と呼ばれると説明すると、コウケツ氏、関東の筑波山の山容の例を挙げて、「イザナギ、イザナミの二柱をご神体にされていたかもしれませんよ」と。
思ってもいなかった視点でした、チェックすると、「馬耳山」とも呼ばれているとも。
まだまだ勉強だなあと思いながら、このネタいただきィー!でした。