東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
さながら宮沢賢治のごとく
丹後の山、川、海、里を、エコロジーの切り口から、冬春夏秋オールシーズン、多様に丹後各地で問題解決型学習に道を開いているフィールド探究部
このような活動に対し、環境省が
「宮津市の大手川の環境保全活動を行っており、川の生物相の経年変化や流域住民の意識調査をもとに「大手川河川激甚災害対策特別緊急事業」による河川改修が与えた影響を評価し、砂の堆積による環境の変化や川への関わりの減少といった課題を明らかにした。
また、水制工を用いた多自然環境の創出や親水公園の再生、川でのイベント開催や市の広報誌への活動報告記載を
通して、河川環境や住民意識へのアプローチを行った。
この活動には学術関係者・地元自治会・京都府・宮津市等の多様な団体が関わり、生物多様性保全や流域治水等、
様々な角度から課題解決に向けて活動している。」
と、令和5年度「大気・水・土壌環境保全活動功労者」として表彰と報道発表。
ちなみに、この表彰制度、耳慣れないので検索すると
環境省水・大気環境局において、令和5年7月1日付けで組織再編を行い、大気・水・土壌の3つの環境媒体を一体的に管理する体制を構築したことに伴い、「大気環境保全活動功労者表彰」と「水・土壌環境保全活動功労者表彰」を統合し、「大気・水・土壌環境保全活動功労者表彰」として実施することとしました。
大気・水・土壌環境の保全に関し顕著な功績のあった団体や個人に対し、その功績を讃えるため、環境省水・大気環境局長から表彰状を授与します。なお、表彰状の伝達は、推薦地方公共団体等から行われます。
大気・水・土壌環境の保全に係る分野において貢献し、顕著な功績のあった団体及び個人を表彰します。
この趣旨に照らして評価できる活動と認めてくださった京都府からの推薦をうけ実現したという次第です。
里山里海、里川は、課題山積。
その現状の中で、どういう道筋が解決につながるのか、私たちも学ぶことが多い話だと思いながら、この受賞の話を聞きました。まずは、おめでとうございます。