桃始笑、
「笑」という漢字にこだわると、桃が、クスクス、ワッハッハ、ニコニコと笑う!のか?
と多少の違和感を感じます。
しかし、「笑」、これは「咲」と兄弟姉妹漢字なんだとの説明を聞くと納得ができます。
まず、「笑」は巫女が両手を上げて舞い踊る形をあらわしていて、神を楽しませるための動作ということ。
そのイメージは阿波徳島の盆踊りみたいな動作なのでしょうか。
次に、「咲」。その口偏は、花の開く様子が人の口元がほころびる様と喩えられて、とのこと。
寒さの冬、口元は確かにキュッと結んでいますが、温かい春、大きく口を開けて深呼吸するものです。
さて、この春キャベツ、伊根本庄のかわうそ農園さんの作品。
それにしても重量感のある立派さと思ったら、中から獺親父。
アッと大きな口をあけて驚かせるこの春キャベツ、こちらでお求めいただけます!
一番の食べ方は、湯がいてドレッシング。
柔らかくて甘くて絶品、一玉でもペロリくらいですよ。
、、、いちがぶらり。