三重谷を跨ぐ峰山までの延伸架橋工事現場付近で野焼きをされていました。
小町公園五十河の里まで4km。
「小町さんが生きとんなったら、京都から丹後へ行き来するのに便利になるいうて喜びなったろうで。」
プロミネンスのように立つ火の柱。三重谷に立ち込める春の香り。
「あんまり大きい火にしなるなよ、橋が燃えるで!」
開通までまだ五年かかるといいます。
「けど、すぐだ、気張っていきとらんなんわ、渡り初めしゃあてもらわんならん!」
冗談とも本気ともつかん話しながら、新旧の時代がクロスしているのが面白かったです。