2012/06/11
モンキーアゲハだと思っていました。黒地に目立つシロの部分がお猿の顔に似ているからだと。表記がカタカナだからですよ誤解を生むのは、とぶつぶつ「もんき」言いながら、そうかあ、紋なのか、黄色なのかあと、それで「紋黄」なのかあと納得したことかあります。しかも、恥ずかしながらごく最近!それにしても、黄色くは見えない、白いですよねえ。ミカン科植物が食草。幹に刺のあるカラスザンショウの巨木があちこちにあります。増えているのでしょう。日置から木子へ登る間に20頭ぐらいカウントしました。
今、彼女・彼らを招いているのがアザミの花。このアザミも高い教育性のある花です。およそ百ほどの花の集まり。それぞれがおしべ・めしべ・花粉を持ち、チョウなどを「利用」して受粉するのですが、その方法に一ひねりがあるのです。
「それ、テレビでやってるの見た!」「おじさんも」。これ以上言うと小学生に馬鹿にされちゃいますのでやめますが、新しい花を刷毛のようなものでなでると花の先に花粉が吹き出します、これはガイドネタになりますよ。