おい、あれ、コウノトリだろ、
ホッペ抓ってくれ、、、、つねった 痛い
現実と認識するまで、頭の回線がパニクりました!
コウノトリは、平野、湿地や水辺の環境に棲息する鳥。山の鳥ではないから、上世屋にような山の棚田には飛来しない、、、そう思っていましたから。
この美しい姿を、感動して見ておりましたのが、上世屋の、ミツガシワ、サンショウモ、ヤマザトタンポポ、フクジュソウ、オキナグサ、ヒメザゼンソウ、ナツエビネなど絶滅危惧種たち。
ちなみに、日本のコウノトリが絶滅した理由。
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①乱獲と環境悪化:
明治時代以降、コウノトリは乱獲されました。その頃は、一般の住民も銃を持つことが許されていた時代。その大きな肉に商品価値があり、田んぼを歩き回り稲の苗の根を傷つけるため、農家にとっては悪い鳥と考えられてもおり、そのため銃猟で、乱獲されました。
②また、営巣場所の消失も原因の一つです。第二次世界大戦中に、コウノトリの営巣に適した松の木が大量に伐採され、松根油を取るために使われました。
③農薬と餌の減少:
農薬の大量散布により、コウノトリの餌生物が極端に少なくなりました。
圃場整備によって湿田が乾田化され、水系が分断されたことも影響しました。
その結果、
コウノトリは孤立した小集団に陥り、繁殖力が低下し、絶滅した。
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私たちも希望が持てる、、、、。
逆境は克服できる、コウノトリはそんなメッセージを携え、上世屋に飛来してくれたのでしょう。