2024年5月29日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
上世屋早苗の棚田。
さざなみの田水や植ゑしばかりなる 高浜年尾
とりあへず田水で洗ふ田植の手 塩田章子
俳句は、575,17音の世界最小のポエム、この俳句と棚田たち、「小さく狭い」という点で、波長ピッタリ。
ひとり見る一人の田植雨の中 鈴木六林男 ふりけぶる高嶺の雨や田植唄 橋本鶏二
ふるさとは植ゑしばかりの田の色に 山田弘子
日本の歩んだ歴史と育んだ文化を一身に背負って、世屋棚田。