キノコシーズンを迎えた秋の森。
白いキノコ。
黄色いキノコ。
紅葉前の森を彩ります。
白いキノコは、小さな羽虫がいっぱい。香りも少しします。
黄色いキノコはよく振ったビールの栓をから噴き出す泡のような勢い。
さて、関心は、これらが、食べられるか否か!
どちらも美味しそうですが、黄色いのはアウト、『オオワライタケ』。
白いキノコは、食用可、『ブナハリタケ』。
ところで、このキノコと森との関係について、森の面白さ、楽しさを、また一つゲット、という気分にさせてくれるネタ。
地中には菌類ネットワークがあって、
それらが、木々の、互いのつながり合い、互いの認識しあい、さらに栄養の送り合いに関係しているのではないか、
ということが、科学的に証明されたといいます。
研究したのは、カナダの森林生態学者。ブリティッシュコロンビア大学 森林学部 教授スザンヌ・シマードさん。
その論文は数千回以上も引用されて世界中の森林生態学に多大な影響を与えているんだそうです。
「森では木々が、会話を交わしている(How trees talk to each other)」
どんな時にどうなるのか、木々の間の会話をどのように人間語に訳されたのか
ぜひ知りたいところです。