宮津エコツアー · ノハナショウブ 

ノハナショウブ 

2012/06/14
湿原でさく、ノハナショウブの濃紫色が美しいです。

(↑ 旅行村の池)

群落を作るのは、それなりの理由があります。  柔らかそうでおいしそうですが有毒植物なのです。そのためにノウサギも食べない、もちろん牛にも食べさせない、レンゲツツジが残るのと同じ理由です。
ハナショウブの古名は、は「花かつみ」とされます。
『をみなへし咲く沢に生ふる花かつみ、かつても知らぬ恋もするかも』
中臣女郎が大伴家持に贈った歌。

白花や色混じりも見られます。

この野花菖蒲から、500種もの品種の花菖蒲が生まれていきます。

 

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