紅葉の世屋高原ブナ。
周辺では、イタヤ、シデ、クロモジ、ヤマボウシ、ケヤキなどみんなピーク。
日が差すと、高原は、モミジ祭状態です、
ぼちぼちわたしの出番ですね、と姿をお見せになるのがこの方!
成相聖観音さま。そのいわれ
成相話の舞台となる季節は冬。
落ち葉が白いものにおおわれるのも、まもなくです。
雪を待たずに一足早くご出現になったのはこの方!
「従来のイメージを覆す武者像が見えてきた
――新刊 『最後の一色』 の主人公は、無口にして豪胆、六尺を超える巨躯に魔物のような容貌を持つ“戦国時代最後の怪物”一色五郎。そしてライバルとなる長岡忠興は、決して超メジャー級人物ではありませんが、この二人の丹後国を巡る争いに着目されたきっかけは何だったのでしょうか。
和田:僕が一色五郎という人物が、長岡家に謀殺されてしまうという事件を知ったのは、海音寺潮五郎の「一色崩れ」という短編を読んでからです。さらに松本清張の 『火の縄』 という長編は、今回の小説にも登場する鉄砲の名手・稲富伊賀(治介)が主人公で、やはり一色五郎も出てきます。どちらの作品でも、五郎は近世に乗り遅れた、室町幕府の重臣である一色家のある種“お坊ちゃん”というか、貴人として描かれています。けれど、調べていくとどうもそうじゃない。五郎は戦にも非常に長けていて、智将として知られる長岡藤孝でさえ、和睦せざるを得ない状態になったりする。しかも、一色家を滅ぼそうとしていた信長でさえ、最終的には五郎を評価していったんじゃないかということも諸説をたどると見えてきて……従来書かれていたイメージとはかなり違うんだな、ということが分かってきました。
そして、丹後守護職であった父・一色義員の跡を継いだ、五郎は数えでたった20歳くらい。長岡藤孝の嫡男の忠興も同じくらいの年齢で、調べていく過程で「これは青春の話なんだ」と構想ができていきました。」※文春オンライン
細川タマさんは、どう描かれるのでしょうか、、、世屋高原、成相観音は、、、!丹後人には、見逃せない一冊ですよ。














