宮津エコツアー · 若狭湾を隔てて向かい合う三角の山

若狭湾を隔てて向かい合う三角の山

2012/06/24
松尾田んぼへ向かうため、下世屋から急斜面の松尾旧道を登りました。下世屋の里越しに海の展望を見たかったからです。

(↑ 手前下世屋の里、新しいバイパスが世屋川に架かる橋が美しい。日置の沖に栗田半島)

高原部に着くと、さらに展望は開けます。その景観の真ん中に三角形の山があります。

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(↑ 手前三角の行者山山頂より対岸右上のとんがりが青葉山)

Oさんが、「行者山」と教えてくださった山です。
若狭湾を隔てて、もう一つ三角形の山が見えます。青葉山です。二つの三角の山が、若狭湾を隔てて、向かい合うのです。三角の山は聖なる山とされます。
世屋の行者山と舞鶴の青葉山と。この二つの三角が重なるアングルをさぐりながら、思ったことがあります。そういえば青葉山の麓にあるお寺、松尾寺といったなあ、ここも松尾。この山を修行の山とした行者様たち、彼らは、松尾寺に縁を持つ行者なのではないだろうか、、、。畑は成相寺のお世話をした村です。松尾は、ひょっとして、行者様たちの住み着いた里?
京丹後市弥栄町の金剛童子山も別名行者山。三角形の美しい山です。

Mさんの栽培するこんにゃくが、とんがった芽を出して、二つの三角を眺めていました。

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