2012/06/24
下世屋の庭先で、美しく咲いているガクアジサイを見つけました。
空き家にも新しい住人が入ってこられて、活気が生まれている下世屋です。
里の路地裏の風情と、アジサイはとてもマッチします。様々に美しい西洋アジサイが、庭先を彩れば、新しい下世屋ができるのではないかな!そんなことを思いながら、撮りました。
公民館から先の龍渓街道では、「原種」のエゾアジサイの素朴な美しさを味わうことができます。
「こりゃあ感動するはずだよ」、と当時ヨーロッパから日本に来ていたある先生のことを思いながらの撮影です。
山アジサイの色合いは、絶品です。
アジサイの美しさに感動したのは、シーボルト先生。、ヨーロッパにはないので、名前をつけました。「ヒドランゲア・オタクサ」。オタクサとは、日本人妻おたきさんのことだといわれています。日本原産のアジサイは、中国経由でヨーロッパに伝わり、品種改良されて、再び日本に帰ってきました。それが、西洋アジサイ。
ここにもアジサイ、
(↑ 男山)
ここにもアジサイ、
(↑ ふるさとミュージアム)
ここにもアジサイ。
(↑ 成相寺)
いっぱいアジサイはあっても原種のアジサイと里帰りアジサイが隣り合わせにあるのが、下世屋の良さになるはず。