「ウワ― すごいパワー」とカメラに収めるお客様達。12月9日、初のコラボのガイドをしました。
天橋立は自然の織なす技、周辺の山河と対馬海流によって形成されたもの。約8~6千年前 気候の温暖化によって海水面が上昇、ほぼ現在の天橋立の位置に達しました。この頃から、現天橋立の北側から南へ向かって砂洲が形成され始めました。気温変動による海水面の上下を繰返しながら、約2千年前には、現在の大天橋の大部分が海水面に現れました。
神話では、天界のイザナギノミコトが地上の真名井原におられるイザマミノミコトの元に通われる架け橋です。イザナギノミコトが眠っている間に、倒れてできたのが天橋立。
天橋立は歴史文化発祥の地、神仏の聖地として、昔から都に大きな影響を与えました。
お客様の中には、全国のパワースッポトめぐり、英語が話せなくてもインディアンのパワースッポトまで単身乗込んだという猛者も。元伊勢籠神社の境内や奥宮真名井神社の磐座(いわくら)では、「すごい! すごい!」とシャッターの切通し。どれ、どれ? とファインダーを見せていただくと、確かにパワーなるもの 紫色がかった霞のようなものが二つ動いていた。
「百聞は一見に如かず」天橋立のパワースッポトへ是非お越しください。(ガイド 小谷)