マツは陽樹。乾燥地や貧栄養地でも生長する。
7月末 大屋根の樋に自生している樹齢数年のマツを発見、注目していた。
マツは風によって受粉する風媒花。雌雄同株でも他の木の花粉で受粉する他家受粉。4月から5月に受粉したものが、翌年の秋には成熟。晴れた日 毬果(松かさ)を開いて、そこから種子を飛ばす。種子には片翼が付いており、風に乗って飛ばされて着地 発芽する。
種子が小天橋対岸の民家屋根まで飛んだのでしょう。炎天、少雨でも頑張っている姿。
平成24年7月30日撮影今年の毬果(赤紫)と新芽の元に付いている昨年の毬果。昨年のものが秋には成熟して種子を飛ばす。
平成24年8月27日撮影
ここにも別のマツが