宮津エコツアー · odani

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白砂の海岸をピンク一面に染めて、お客様を楽しませてくれた花期が終わり、次の準備を始めました。

果実の中には、数個の黒褐色の種子ができます。

ヤマナシも、ヤマグワも天橋立で孤軍奮闘、この1本だけです。養蚕用のクワ畑に栽培される場合は、葉を摘みやすくするために低く仕立てられるが、天橋立ではそうはいきません。ここは天下の特別名勝天橋立の松林の真只中。活きるか死ぬかの真剣勝負。松には負けられません。人の手には届かない高いところに果実。天橋立は、珍しい植生も多い。虫がいて鳥がやってくる。このヤマグワも鳥に運ばれたのかもしれません。クワは雌雄同株、果実は赤色から黒熟する。食糧難を生き抜いた年代には、唇を紫色に染めた甘酸っぱい思い出があります。

天橋立は、何と言ったて神仏の聖地。国生みの神様が天に通われた架け橋。文殊菩薩の鎮座地。いやいや、鬼門の話ではありません。

3.6キロの天橋立の中に、たった1本、立派なヤマナシ。今年は豊作模様。

現代の重要な果実であるナシは、元々ヤマナシから改良されたもの。果実は秋に熟し、大型・洋ナシ形、緑色で生食できる。一昨年ガイド部会の研修中、全員でカラスのおこぼれを頂戴した。全員絶賛。

丹後地方で、ナシの木が多く植えられたのは、江戸時代の北前船の就航から。鳥取大学の渡邉先生によると、「鬼門 ナシ」と言って梨の木は好まれ、人家の近くに沢山植えられていたそうである。最近は、ほとんど切られてその面影は見られませんが、秋には是非、食べに来てください。 場所は、大天橋濃松、小女郎のこみちの入口すぐです。これは小女郎に化けたキツネの話ではありません。

木は胸高直径30cm以上の大木です。

ヤマモモは、高知県花・徳島県木、四国では身近な果実のようです。先日、ラジオで高知県の方が、ヤマモモの実の用途を種々、その中で、塩を振りかけて酒のつまみに・・・

度数の高い焼酎をストレートでグイ、グイ。いやいやこれは、いけるとなるのでしょうか。

 

熟し始めたのは、大天橋の濃松 皇太子殿下お手植えの松付近のもの

 

人間にも個性があるように、植物にも個体差あり。小天橋の運河沿いの塩池付近のものは、私はあわてません。ボチボチでんな・・・・

密生した刺を持ちながら、バラの品種改良に貢献したハマナス。芳香をもつ花、ビタミンCを豊富にもつ果実。雅子妃殿下のお印花のハマナス。褒め言葉いっぱい「ばら科のハマナス」の実が、恥じらうように色づき始めました。

私はまだまだ。ひと花もふた花も咲かせます組も

 

 

 

時ならぬ台風4号が日本縦断。陸地は陸地で暴風・豪雨被害の心配。船舶は船舶で避難場所の確保が不可欠。仲良く一の宮航路の船と肩を並べて安堵の様子。

台風一過の早朝 天橋立での光景です。伊根湾めぐりの観光船2隻(黄色の船体)が、天橋立桟橋と同第二桟橋に係船さていました。

 

 

一の宮航路の双胴観光船2隻と共に遠慮がちに、より安全な奥の方に係船されています

日本一いや世界一の「智恵の文殊菩薩」さまは、広いお心ですべてを受け止めていただきます。

全国・全世界のみなさま、智恵の文殊堂へお越しください。その後は、是非 自然豊かで、長い歴史文化のある天橋立を散策してください。

きっと、新しい発見があります。

1 試験、子・孫の成長、縁結び、病気快癒など

2 縁結び しっかり結ばれますように

3 大吉

献身的な行動を心掛ければ叶います。

4 末吉

叶うと信じることが大切です。「信じる者は救われる」

5 無題

試験、就職、結婚など 人生の転機で神仏に祈願、事の吉凶を占いたくなる。友人同士、旅先で遊び半分のこともあるが、天橋立ツアーのスタート地点 智恵の文殊さんであれば、参拝者にとっては、その期待が大きい。

改めて、おみくじを見ました。

 

1 血液型で引くおみくじ

 

2 開運、招福お守り おみくじ

巾着に石を入れて身に着けることで願い事が叶います

 

3 扇子(すえひろ)おみくじ

 

4 開運・招福お守り・おみくじ

願かけ絵馬   願い事を書いて掛け場所へ納める

「パソコンを替えたら」と息子に言われて、その気になると、ディスクトップにサーバーが付いていない。

ディスプレイと一体化されているのだという。これが当たり前のことらしい。

いざ導入。便利な機能なのだろうが、前のものと変わっているのはこの歳にはきつい。アー イヤダイヤダ・・・・・

そこで智恵の文殊様にお願いに、と言う訳ではないが、改めて、智恩寺文殊堂をお参りした。

 

 

 

朝四時半 自宅出発。玄関前で散歩中の同級生にバッタリ。まだ薄暗い、これが彼女の健康の秘訣なのか。

こんな時刻に動き出すのは、旅行以外にはめったにない。小天橋の浜に着くと辺りは明るくなり日の出時刻。

既に、波打ち際には、誰かの足跡。昨日のものではなく、今朝のものだ。釣り人か、散歩者か。

写真を撮るには、朝もやがきつ過ぎる。霞んで見える宮津市街地や栗田半島。杉山や由良ヶ岳はほとんど見えない。

朝もやの宮津湾 穏やかな朝のひとときでした。

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