京都府景観資産の上世屋の里中で!
なにか探してらっしゃる様子。
探し物は、「これ」
「オオキンケイギク」
6月に入って、目立つようになっていたのです。
※オオキンケイギク
オオキンケイギクは北米原産の多年草で、5月~7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。強靱でよく生育することから、かつては工事の際の法面緑化に使用されたり、苗が販売されたりしていました。しかし、あまりに強く、いったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則として禁止されました。
注意点
- ○ オオキンケイギクを繁茂させないようにするためには、種子を地面に落とさない、もしくは種子が付く前に駆除を行うことが大切です。
- ○ オオキンケイギクは基本的に、生きたままの運搬が禁止されています。駆除を行う際には、根から抜いた個体を天日にさらして枯らす、または、袋に入れて腐らせるなどの処置をした後に移動させて下さい。
- ○ オオキンケイギクの栽培が禁止されている原因は、強靱な性質のため在来生態系に被害を与えるからです。個体に毒が含まれていて危険であるなどの報告は、現在のところありません。
この土手には、在来タンポポが生育しています。
「このタンポポも危ない」
環境保全チームとして成長した宮天高F探の直感です。
「苗も見逃すな。」
居るわ、おるわ、!
苗を見逃すと、
↑ 九州地方活況事務所資料
こうなるのだそうです。
今回は、袋一つですみました。
今回の活動の意味と成果、
それは、来年の6月に分かります。