宮津エコツアー · yasuda

Articles by yasuda

シャクの花に彩られて、ゆったりと流れる時間が嬉しい上世屋のうだ棚田。

192
さて、この里を含め世屋全体が、世屋高原開発計画に期待し、酔った事がかってありました。
レクレーションセンターができるホテルが建つ大型観光バスが通る道路が必要だ、、、
その道路は、このノウダの向かいの谷からループを巻いて縦貫林道木子分岐付近に渡される計画でした。

その夢 バブルと消えたことによってこの景観。
Did you know?Just for your information!

033人間

その結果、日本の里100&京都府景観資産&丹後天大国定公園に、、、

035
なにが幸いするかわからない、これを日本では、人間万事塞翁が馬といいます。

いわゆる「フジ」が咲き始めました、

217

ところで、このフジ、「藤」と表記しますが、山の名にも「富士」。
では、同音のこの両者、相互に関係があるかないかといえば、「ある」。どちらが先にあったのかといえば、「藤」が先!と論じる方がいらっしゃいました。
こういうことです、、、!

021
イサナギ、イサナミさまが
お世継ぎの誕生をある山の頂でお祈りされたところ、それが通じてイサナミさまが孕まれたことから、その山を「ハラミ山」と呼ばれるようになったが、その山がいまの富士山だった。               ゛、
で、「はらみやま」が富士山に変わるに当たって、「藤」が介在しているというのです。
つまり、、、、、
時の天皇が新たに山の名を名付けよう思し召され、時にタゴ(田子の浦)より献上された藤の花をご覧になり次の御ウタをお詠みになられた。
「ハラミヤマ ヒトフルサケヨ フジツルノ ナオモユカリノ コノヤマヨコレ 」
意味は、建国以来大規模な叛乱があり、国がバラバラになりそうだったが、それを防いでここまできた、これからもしっかりとつながりたくさんの花を咲かせる藤蔓のようにみんなバラバラにならずに幸せの国になるように力を合わせよう!そこで、この山の名を「藤」の山とする。

152ヤマフジ

、、、、、、、、、
なるほどぉ!藤の蔓の長さは氏族の長い繁栄、花の数と美しさは氏族の団決のシンボルとしてとらえられたわけですか、、、
この説、
「まとかなる やまと ヲシテ文献に学ぶ歴史の真実~よみがえる縄文~」
matocayamato.blog62.fc2.com/blog-entry-123.html が唱えていらっしゃいます。

さて、世屋高原休憩所のフジ棚の花数、今年はおおいようです。

215

連休には見ごろになるでしょう。

花の寺成相寺

212成相寺

・重要里地里山500選 上世屋・波見谷 選定
・宮津世屋エコツーリズムガイドの会 第11回エコツーリズム大賞 特別賞受賞記念し橋北エリア巡りツアー2日目のお立ち寄りポインです。

208

本堂には真向きの龍

211真向きの龍
作者甚五郎さん、架空の龍を堀ったのではなく、「実物」をみて、ということなのだそうです。目撃したその場所がこの橋のかかる谷、龍渓。

252

さて、 現在、観光施策のなかで『日本遺産』という言葉を聞くことが多くなりました。

056

(↑4/25)
それは、「世界遺産を目指す地域や文化財を対象に、世界遺産に対応するための新制度」という設定でスタートしたということですが、「文化財を群体(点から面への展開)として捉え、従来の保護一辺倒から積極的に活用すること」という考え方は、さらに「地域遺産・市民遺産」と地域密着で応用できるといわれるのが北海道大学の西山先生。
いままでの観光取材の中に、成相寺の真向きの龍と世屋川の龍渓とがセットで紹介されているものはありませんでした。しかし、成相寺は今『成相山成相寺』ですけれど、雪舟さんは、明確に『世屋山成相寺』と。つながっているのです。点から面への展開を図るという積極的な考え方にたてば、その結びつきが実現できます。

今後縦貫林道リフレッシュ工事が完了すれば、景観を楽しみながらつながります。

220

(↑ 林道 現在工事中のため通行禁止 特別な許可で通行しています。)

エコツーリズムの観点をいれれば、自然文化のないようもふかめて案内できます。

222

(↑ミズメの枝のにおいをかぐ宮高生「あ!サロメチールの匂いや」)
宮津橋北スタンプラリーが龍大里山ワークショップで提案されていましたけれど、ポイントリストには、必ずこの二つ、入れてくださいよ。

 

 

カシワと鶏肉を。地鶏鶏の羽の色が、カシワの枯れたの葉の色ににているため、ということです、ではこれは?

009

下世屋と上世屋の境の一人地蔵さん前です。
葉柄がなく、鋸歯が鋭い、ので、ミズナラ、とおもうのです。が、この木に関しては、秋、茶色の葉が落葉せずに残っていた記憶があるのです。

標高は200mあるかないかのところです。それか゛ミズナラなんだろうか、、、!

さてさて、カシワとミズナラは交雑しうるというじゃありませんか。
実際に、■ カシワモドキ Quercus x anguste-lepidota ミズナラとの種間交雑種
■ホソバガシワ Quercus x nipponica ミズナラとの種間交雑種
■コガシワ Quercus x takatorensis コナラとの種間交雑種というのがあるということです。

ひょっとして、、、と思ったりします、ほんとのところなんなんでしょう、

ところで、カシワ本命はこれ!

008

葉に鋸歯がないという特徴か゛はっきりしています。、

006

 

リンゴの花がほころびました、

031
君なき里です、

069
けれど 今年もめぐってきた春、

064
命たちは春祭り!

249
春神様たちのご巡行を見にやって来たのは、宮津高校の生徒さんと先生たち。
・重要里地里山500選 上世屋・波見谷 選定
・宮津世屋エコツーリズムガイドの会 第11回エコツーリズム大賞 特別賞受賞記念し橋北エリア巡りツアーの2日目です、

234
「このタンポポ、見たことないぞ」
ほらほら、そうほうへんが、、、と先生。
「タンポポ調査をやったが、町場で見かけるのは白花とセイヨウタンポポばかり、、そうかぁこんな所にあったのかぁ」
でも、今、“お土産”にと世屋にもって帰られたセイヨウタンポポとの交雑が問題になって、純粋種の維持が脅かされています。
高校生による除去作戦ができればいいねえとガイドは思いました。

フキ摘みタイム!

231
このツアー、初日には、波見の竹林再生を学びました、

129

こんなにほりました。

145

掘ったタケノコはお土産、、「武男」これ、彼氏の名前?

152

高峰神社の椎の巨木を図る人間メジャー、七人分。

179

タケノコを掘る、セイヨウタンポポを除去する、、楽しみつつと生物多様性の保全に寄与貢献することができる教育的意義の大きいツアーができる(^.^)
世屋の関西タンポポをお土産にしたら、町で関西タンポポを広げることもできそう。まずは高校の境内から。ついでに、耕作放棄棚田には、花の咲く昆虫の喜ぶ花、当面アザミを植えまくってもらうとなおいい、、、夢の種が多く生まれたツアーを作っていただきました、

225自給自足

(↑ じきゅうじくさんの山菜づくしとおそばとじもとお米のお昼)

橋北エコミュージアム構想、動く!深謝深謝!

今夜の月齢14,7、つまり満月!

286
さて、海には月へ帰ったかぐや姫が渡ったのはこんな橋だったと思うような黄金橋、

289満月
「かぐや姫」の作者は不明ですけれど、月の国から来て月の国から迎えが来る、この発想は、きっとこの月の海から得たに違いありません。「海の京都」のこの「月の海」、かぐや姫を語るには必見!

306月の橋
ちなみに満月の予定と、月の出の時刻は次の通り、
5月22日19.13
6月20日18.53
7月20日19.13
8月18日18.33
9月17日18.28
10月17日18.25

これ、美味しいんです
僕らたべました、おやつにして

154くさいちご
N君、若いのになかなかワイルドです、
イチゴ赤く熟してジューシーで甘いのだと。
「クサイチゴ」 バラ科キイチゴ属。

152hxeab@

低木ながら木は木、なのにクサイチゴ。

153くさいちご
しかも、クサイチゴだというと、Hさん、ここでは「ツチイチゴ」と呼んでいると。
え!、、初耳!!
調べてみるとたしかにツチイチゴとも呼ばれ(島根・山口・高知)で採録されているとのこと。

155くさいちご
このイチゴ、 人気者だけに方言もおおいのです。あげておきます。
カワライチゴ(長野・島根), ギスイチゴ(長野), キリギリスイチゴ(静岡・千葉), キリキリマイチゴ(千葉), クサイチゴ( 山形・岡山), クチナイチゴ(高知) … ツライチゴ(青森), ツラエチゴ(青森), ツルイチゴ(神奈川・静岡・長野), テナブライチゴ(静岡西駿・静岡市) ナベイチゴ(埼玉)

ちなみに、これが完成形。

036

5月9日。

 

 

 

フキがよく育っています!

119フキ畑

さて、このフキ畑て゛フキ摘みしていただけます。

くわしい要領については、天橋立観光協会WEBを検索参考にしてください
■フキ摘み方法と持ち帰り料
■期間 5月6日~10日
■申し込み・問い合わせ
①宮津世屋エコツーリズムガイドの会
■事務所(宮津市上世屋432)
休憩可・手洗い有り
■連絡  (090-7346-4639)

農家さんの好意で可能になりました。

091

日本の里100上世屋で、海を望む里山景観も楽しめます。気軽にご利用ください。

縦貫林道から見る浅谷

139あさだに

ライトグリーンか゛ブナで、黄色っぽいのが、開花中のイタヤカエデ!

橋からのぞき込む龍渓

091龍

谷を覆う緑はリョウブ。

さて、4月下旬、これからの時候のあいさつ。
「青葉若葉の好季節」
「若葉の緑が目にしみる季節」
「新緑の野山に萌える今日此頃」
、、、、その通りです。

028林道

浅谷の新緑、龍渓の若葉、いずれも「里地里山ツアー24日・上世屋ウオッチ」で見ていただけます。

※リフレッシュ工事のため通行止め中て゛はありますが、特別に配慮いただいて当日は通行がて゛きます。

 

神戸からいらしたそうです、

134一本葉桜

きっかけは毎日テレビの放映。こんな桜があるのかと感動した。それで車を飛ばしていらしたと言うことです。そして、こういうのを見たかったのだと。すでに葉桜になっていましたけれど、リアス式の海と空と大きな景色と桜一本、これはいい!桜の名所は数々見たけれど、こんなのは見たことがないと、いたく高い評価を語ってくださいました。

その口ぶりに、春の引き立て役としての単なる街路樹ではなく、、木花開耶姫「このはなさくやひめ」のご降臨を見ていらっしゃったのかなと思いました。
そういう意味では、ここには一本でないと。
一方、上世屋の里は逆、

183さくら

おおければ多いほどいい、少なくとも100本はほしい!

092さくら

それだけ咲けばまさしく『桜の園』。

« Older entries § Newer entries »