海辺のスイセンはもう終わりましたけれど山のスイセンは今が盛り。草場にはシシウドが芽生え。
花と葉をを組み合わせて、野のフラワーアレンジメント!
世屋我流の風景活け!
男山の畑の梅、

品種の育成・改良が進んだ梅は現在300種あるといいます。
とはいうものの基本のタイプは
①野梅から変化した原種に近い梅。(野梅系)
②野梅系から花は紅色、緋色のもの変化したもの(緋梅系)
③梅と杏(アンズ)との雑種、花は桃色。(豊後系)
この三つ!
①の野梅系がおわって出てくるのが②と③。
そこでこの色、紅色・緋色・桃色のうち何色とみます?

桃色!③の豊後系ではないかとみましたがどうでしょう。その豊後系にもおもなものでも10種、しべてみると「桃園」というのに
近いかなという印象です。
さて、この「桃園」、世屋の里のここに置いてみたい、
100本植栽できたら格好はつくだろう、、(^.^)
調べると「花梅 桃園 接木苗 1本. … 価格, 756円 (税込) 送料別. お買い物の前に2,000ポイント ゲット! … 爽やかな香りを放ち、春を艶やかに彩ります花木です。 「桃園」は、淡い ピンクの一重中輪。2~2.5センチの花径が主。 花型が優しく、愛らしい。とても整った 印象。」
100本×価格, 756円=75600円
さて、そのための知恵と汗とお金、、、心ではすでにスイッチオン状態です。
昨秋、森林文化協会の企画で、「日本の里100」をそこのガイドさんとともに「フットパス」するというツアーで、船屋の里伊根とともに上世屋へ見えた一行がありました。
たしか集合・解散は「秋の京都」で、そのためか関東のお客さんが多かったと記憶しています。
伊根は海、世屋は山、それぞれステージは違いますが、自然と繋がった人の暮らしのスタイルか゛あります。小山君、井之本氏と内容コースを分担し、私は里と海を見晴るかす岳山を案内させていただいたのですか゛、昨日そのツアーに同行された編集部のYさんから「ウオーク記」ができたと掲載誌を送っていただきました。
上世屋という山里が発信するメッセージとはなにか、要点とみどころをきちんと押さえてまとめていただいており恐縮の至りとはこのこと(^.^)ありがとうございました。
雪解け滝!
世屋川の源流滝。
ここから上にはいくものがあるとすればそれは龍以外にはないだろう、と思いかけて、ふむ、まてよと思いました、「ウナギ」はどうだろう、、、。世屋は湖であった、、、断崖の地層はその証拠。その湖は海と結ばれていたでしょうから魚も回遊していたはず。たとえばウナギ、竹野川の舟木、宇川の野間、世屋川の下世屋、ウナギは各河川の上流部でも獲れたと伝えます。
驚くべきは伊根野室の絶壁、高へらの滝の上でも!ウナギの遡上力はロッククライマーなみなのです。話はとびますが、ウナギは長野の諏訪湖までのぼったといいます。太平洋から天竜川を213km。そんなウナギなら、世屋川わずか20km、水源に湖があるならのぼったはず、、その記憶を持っているなら世屋高原めざすウナギがいてもいいはず!そう思いつくと怪しい気分になって目を凝らしてしまいました。

ちなみに諏訪湖にウナギがいなくなったのは天竜川にダムが設置されてから、ならば、ダム壁を生き物に優しいものにしましょうよとおっしゃっているのは、かの気仙沼は舞根湾の漁師畠山さん。※
さすがに、森と海との物質循環と生命循環は一体のものということを実証されたどこまでもスケールの大きなかたです。
宮津湾や若狭湾へ、水源の広葉樹の森の栄養をたっぷり含んでおちる滝の水。途中の幾つもの防災用農業用の堰堤もなんの妨げにはなりません。けれども、ウナギのように海と山とを行き来する命にとっては過酷なもの。いま一度配慮がなされてもいいのではないかと思いながら観音堂にまいりました。
※英考塾eikojuku.seesaa.net/archives2015年02月03日われ幻の魚を見たり [ウナギと畠山重篤]
瑠璃唐草!

日本の目が先進国欧米へ向いていた明治初期、日本へ行きたいとやってきて、そのまま居着いて繁昌した種です。
天人唐草とも、
星の瞳とも
当時世界への窓口は東京。見たこともない花だとなんというやつだろうと目に留めたのが、牧野富太郎博士。 研究の末、和名をということになったとき、不幸だったのは、在来種に近縁のものがあって、それが「イヌノフグリ」と呼ばれていたこと。牧野先生、それより大型なので、「オオ・・・・」と名付けようとおっしゃったので、以後それを踏襲することになったということ。しかし、花は全く印象が違うのに、近縁だからということでつけられたこの外来種の和名オオイヌノフグリ、それが、後に物議を醸すことになろうとは考えていらっしゃらなかった!

ちなみに英語ではPersian speedwellとかBird’s-eye speedwell。などと呼ばれます。 speed+well の複合語だとしたら、well は首尾よく;運よく。speedは古くは「成功;繁栄」という使われ方をしていたということですから、speedwellはだいじょうぶ、きっとうまくいくよ!という意味。

つきあいの長さの違いなんでしょうけれど、「ものの名前というものは、そうむやみに変えてよいはずのものでなく、よほど特別の理由でもないかぎり、昔からのよび名を尊重すべきだと思います」と博士はおっしゃいます。それはそうですが、こればかりはミスネーミング!speedwell!だいじょうぶ、きっとうまくいくよ!と坂の上の雲をおいかけて苦悩しながら歩む明治を明るく励ましてくれた遠来のお客に失礼だし、対話の溝になって植物とのふれあいの妨げになっていると思います(^.^)
春のファンファーレを吹くかのようにラッパ水仙!
里山は林の縁の小低木から春。
ます゛はクロモジ、
木が柔らかく、「クロモジに雪折れなし」。香りが高く小枝を細かく刻めばそのままハーブティになりますから、花を漬けておいて枝と一緒に茶にすればいいかもしれません。
マメザクラも。
色といい形といいまごうことなきサクラです。サクラといえば巨木をよしとします。しかし、競争相手が無く食べ物がえられるぬくぬくとした環境以外でも生きていかなければなりません。マメザクラは、そういう環境でも生きよ!というミッションを与えられた種類といっていいかも。寒風吹きすさぶ亜高山帯にも分布出来るよう、耐寒性能-20℃を持つといいます。