4日に梅雨入りした近畿地方。
天橋立廻旋橋東橋詰ではナツグミが熟れ始めた。
野生種 園芸種より小ぶり
園芸種 野生種より大きく長い
5月15日現在の状況
天橋立ガイド部会の活動ブログ
天橋立大天橋南端から見た黄砂にかすむ杉山の姿 (5/29)
保水が難しい蛇紋岩地帯での杉の生育には、宮津湾と霧という特殊な要因があるようである
愛称 マンモス杉
地元と愛好家によって新しく回遊路が開かれた
愛称 千手観音杉
大杉
宮津市街背後の杉山からは、市街・天橋立・丹後半島の山々が見渡せる。
歴史と天然杉に恵まれたこの山を、上宮津・杉山ガイド部会ほか共催のガイドウオークに参加した。
講師は光田重幸同志社大学の先生。京都府の希少植物が多いことも教えていただきながら、20数名が杉山林道から大杉コースをウオークした。
黄砂に遮られた宮津市街・天橋立・高山等の展望
本来ならもっときれいに見えるのだが(平21・10・31)
春に来られず、見られなかったヒューガミズキ
ヒューガミズキの花(平21・04.08)
ホナガクマヤナギ
コメガヤ 周囲は蛇紋岩
オーレンシダ
かんらん岩(茶褐色)と蛇紋岩(青緑色)
モリアオガエル 近くの湿地が産卵場所か
今年度から新たに発足した「世屋里山暮らし塾」の第一回講座。
宮津湾・若狭湾を遠望する松尾田んぼに「こんにゃく玉」を植付けた。収穫予定の10月末までに土寄せ・草取りなど6回の講座を予定している。
松尾 イケダでの開講作業説明
畝づくり
種芋 右から 4・3・2・1年ものの種 各10kg
畝・筋切り後、元肥として発酵牛糞・鶏糞、化成肥料を打ち込む
植付 種芋は水はけを良くするために45度に傾ける、収穫時には約1kgの大きさに
4年もの芋は約50cm間隔に植付、数cmの土を被せる
2年もの種芋は、二列に植付
植付完了
次回は、6月15日(日) 午後から土寄せ作業。午前中は第一回シナ縄づくり講座のシナノキの伐採・皮むき・皮の水浸け作業
天橋立守り隊として、毎年、天橋立清掃奉仕をしていただいている皆さん。
雨天にも拘らず60名の方々が来ていただき、有害外来植物「ヒゲナガスズメノチャヒキ」(いね科)の除草。
雨の中 時間前から子どもたちも来てくれた
天理教の儀式後、天橋立を守る会メンバーによる作業説明で開始 おかげさまで雨も上がった
こちらでも
作業は9:00~11:00まで小休止を入れて2時間
こんなに沢山 取っていただきました
除草後の砂浜 残っているのは主にハマヒルガオ 5月末頃から美しい花が咲きます
ハマヒルガオ 早朝の状態 (撮影 昨年5月26日)
ヒゲナガスズメノチャヒの進出で滅ぼされつつあるハマヒルガオ (撮影 同上)