ヒュウガミズキも咲き出し、キブシ、マンサクも・・・・
やっと開きかけました。蛇紋岩質の多い杉山に特に多いヒュウガミズキ(マンサク科)林道にはまだまだ雪が
ありますが探してみてください。
マルバマンサク(マンサク科)
まず咲く花・・・からマンサク。 花が一杯つくから満咲→満作(マンサク)・・・いろいろ名前の由来はあるようですが。
世屋・高山ガイド部会では、嵯峨御流の庄司信州先生をお招きして、世屋の春を楽しむ会を企画しました。オープニングは、ハープギターの生演奏で里山賛歌を奏でて、世屋の四季を写真紹介します。世屋の里でほほえむ万葉の草木と楽しい一日を過ごしてみませんか。
日時:2012年4月30日(月)
場所:宮津市上世屋「合力の家」(こうりょくのいえ)
定員・参加費
第1部~第3部 30名程度 3,500円(せや弁当、お茶、ガイド、資料代、協力費、保険料)
第1部のみ 若干名 1,200円(資料代、協力費)
●プログラム
第一部 音楽と映像のコラボ「世屋の四季・命の旅」
庄司信洲先生の講演「微笑み語る万葉の草木」
第二部 庄司先生と宮津市エコツアーガイドと世屋の里ウオーク「万葉の植物を見る」
エコツアーガイドが案内し活け花用の草木を観察します。
合力の家で昼食
第三部 活け花体験講座 「心は万葉人!集めた草木で『宇宙』を創ろう!」
申込・問合せ:宮津市エコツーリズム推進協議会 ℡0772-45-1625

申し込みは、30名様でお受けします。

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| 概要 | 杉山(697m)は大江山連峰の北東部に位置する山で、その山容なだらかで美しく、中腹から山頂まで蛇紋岩質岩石で形成されています。広大な落葉広葉樹林と天然杉の群落が混生しており、地元では、春の花の季節には毎年住民を対象とした杉山林道ウオーキングを楽しまれています。また、日本三景天橋立と宮津湾、周囲の大江山連峰など眺望の素晴らしさもここならでは。今しか見ることのできない愛らしい花々と共にガイドがご案内します。 | |||
|---|---|---|---|---|
| 実施日 | 4月8日(日)午前9時~午後3時30分 | |||
| 所要時間 | 約6時間30分(途中昼食・休憩含む) | |||
| 集合場所 | 午前9時集合 大江山レストハウス(宮津市小田 電話0772-22-8433)※お車で「宮津天橋立IC」から車で約10分。 | |||
| 受入人数 | 5~20名(先着順) | |||
| 参加料金 | 3,000円(ガイド料、弁当・お茶、傷害保険、ガイドブック、施設使用料等) | |||
| 備考 | 杉山は丹後大江山国定公園特別地域に指定されているほか、地域の皆さんが財産区有林として大切に整備されている山です。くわえタバコ、たき火、山菜・動植物などの持ち帰りはご遠慮ください。当日はガイドの指示に従って楽しく散策してください。 | |||
| お申込先 | 宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局 電話0772-45-1625 | |||
■集合場所
8日、冬芽を見てきました。
そこには、じっと春を待つ冬芽の姿が・・・・・今日は曇り空眺めはイマイチ
葉芽で真ん中の花芽を包んでいるオオカメノキ(スイカズラ科)別名ムシカリ可愛いですよね。
春、早く花を咲かせます。ちょっと見るとアジサイの花に似ています。
タムシバ(モクレン科)別名ニオイコブシ・・の花芽 ネコヤナギの花みたいに毛でおおわれています。
4月初め~中旬頃、まだ冬山の装いの山肌にポット白い花を咲かせます。私はこの花が大好きです。
タムシバの花
同じくタムシバの葉芽、冬芽の先が少し膨らんで独特の形しています。
タムシバの名由来は、カムシバからきています。葉を噛むと香りがするのでこの名前がついたとか・・・
◆募集中!「早春に咲く花と天橋立の眺望」ツアー http://miyazu-et.com/?p=2510
杉山が花々で一年で一番にぎやかになる時期。参加される方はぜひカメラをご持参ください!
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| 概要 | 宮津市の花コバノミツバツツジの群落と日本三景天橋立を眼下に楽しむ春の縦走ツアー。登山道からの眺めは素晴らしく、宮津湾、宮津市街地を囲むように続く大江山連峰から丹後半島の山々を一望できます。一帯は2007年、「丹後天橋立大江山国定公園」に指定されており、ガイドの案内でこの季節ならではの花々を満喫していただけます。 | ||
|---|---|---|---|
| 設定日 | 2012年 4月24日(火) | ||
| 行程 | 各地発=宮津・天橋立=滝上山、裏登山口・・・滝上山(119m)・・・平岩山展望所・・・妙見山(370m)・・・題目山(264m)・・・金引の滝(日本の滝百選)=天橋立温泉「智恵の湯」(入浴、入浴料各自負担)=各地 | ||
| 発着地・時間 | 天王寺7:00、難波7:20、梅田7:50 ※19:50~20:30頃帰着予定 | ||
| 旅行代金 | 1名9,800円(地元こだわり弁当付) | ||
| ご旅行条件等 | http://www.travelnippon.co.jp/tour/walking/category21/0441.html | ||
| お申込先 | トラベル日本 ℡06-6271-4988 営業時間:午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後0時30分)※日曜・祝日は休み | ||
平成24年2月12日(日) 宮津市木子(きご)
3メートルほど積もった大雪の丹後半島の高原、宮津市木子(きご)から上世屋へ、ガイド部会の研修会を兼ねて、スノーシューウォークを行いました。時々青空も眺められる天候にも恵まれ、一般参加5名をまじえた総勢14名で雪山を楽しみました。
背丈を越える雪の壁の前に勢揃いして念入りに準備運動を行い、スノーシューやカンジキに身を固めて出発です。
湿原地帯も全くの雪野原です。締まった雪の上に60センチの新雪が積もって数日後であり、膝下あたりまで沈みますが、気持ち良く歩けます。
藤の木にいっぱい豆(実)が残っています。これを囲炉裏で焼いて食べるとうまいので、少しいただきました。
ウリハダカエデやシデの林の中も天気が良いので最高です。この木子で古くからやられていたバイナゲ猟(ウサギ捕り)を教わりました。2月9日に猟師さんから習ったやり方の伝達です。ワラグツやサンダワラ(米俵の口を封するワラ製の円盤)、または桧木の枝でつくった環などの投げやすくて音の出る物を投げて、その鷹の襲来のような音にびっくりしてウサギが木の元の雪穴に逃げ込んだのを手づかみする猟法です。ウサギの習性をうまくつかんだベテランにしかできない猟です。
3メートルの積雪で、どこでも歩ける雪野原です。休耕田です。向こうに高山のブナ林が遠望できます。でも気を付けないと斜面のデコボコも見えにくく、雪の下の空洞もわかりません。水路の近くは十分な注意が必要です。
女性に囲まれて記念写真を撮ってもらい、大変幸せなウォークです。
丹後半島で最高峰の高山(704m)を遠望しながら、記念写真です.お天気が良くて最高です。雪にいろどられて、山の谷が良くわかります。
無事に下ってきて、上世屋の合力(こうりょく)の家に到着。薪ストーブが暖かいです。
囲炉裏では豚汁を温めて待っていてくださいました。煙が目にしみますが、何とも良い風情です。豚汁はたくさん作っていてもらい、地元で作ったキュウリの奈良漬け、そして無農薬栽培・稲木天日干しコシヒカリのおにぎりと、贅沢な特上品が並びます。ほんとに美味しかったです。ありがとうございます。
自治会長さんからごあいさつをいただき、美味しい昼食でのんびりして、午後はみんなで上世屋地区の老人家庭3戸の雪かき合力に行きました (^_^)v <midorimushi>
今年は宮津大江山スキー場は正月からずっと雪がある。里の宮津市内は雪は無いけれど、スキー場に近くなるとだんだん雪が増えてくる。
杉山林道から橋立を
まず、スキー場でリフトに乗りスキー場の頂上へ、ここからも橋立が半分くらい見えるが・・・
頂上から茶屋ガ成るへ降りる途中からも橋立を眺める。
曇り空で眺めは悪いが・・・
雪は茶屋ガ成るで70~80センチ
ここから杉山林道を歩きます。林道沿いには樹木の実や花のあと、または冬芽がたくさん見られます。
オオカメノキ(スイカズラ科)の葉芽と花芽 兔の耳みたい
ウツギ(ユキノシタ科)の実
サルトリイバラ(サルトリイバラ科)
ノリウツギのドライフラワー(ユキノシタ科)
クロモジ(クスノキ科)冬芽
雪の上には兔の足跡・・・・
橋立を眺める・・・・・
林道には大蛇のかたちの岩が・・・今日はここまで歩きました。
雪の林道は他の季節とはまた違った魅力があります。