世屋・高山ガイド部会では、今までの活動と世屋地域の生活文化・自然環境などをまとめた資料集を発行しました。
それを京都新聞で取り上げてもらいました。 ▼ 平成26年5月10日付け 京都新聞
内容は次のとおりです。入手希望の方は、080-2517-6999(世屋・高山ガイド部会:安田)までお問い合わせください。
一部に記載ミスがありました。すでに入手いただいた方は、次のとおり修正をお願いします。
世屋・高山ガイド部会では、今までの活動と世屋地域の生活文化・自然環境などをまとめた資料集を発行しました。
それを京都新聞で取り上げてもらいました。 ▼ 平成26年5月10日付け 京都新聞
内容は次のとおりです。入手希望の方は、080-2517-6999(世屋・高山ガイド部会:安田)までお問い合わせください。
一部に記載ミスがありました。すでに入手いただいた方は、次のとおり修正をお願いします。
快晴の空に雲三つ。その真ん中の雲の真下の山、つまり内山ブナ林に登ってきたのです(^.^)
登ったのは大宮南小新五年生25人。
9時出発、12時40分帰着。
マイクロは京丹観光。ブナハウスまでの道を上ってくださいました。
さて、この学級との縁は昨年12月に嶋田さんが、ふるさと発見学習「米米プロジェクト」の一環として里山の森と米作りの関係について写真を使って特にブナ林を例にお話をされたことです。※ブログ参照、、、、
(↑ 五十河田んぼ 3/9)
第三小と第二小の合併でできた南小、旧第三小校区で取り組まれていたブナ林観察ウオークが振興局の援助もあって季候のいいこの時期に実現したのです。
こういう経過ですので、お題は、「米を育む水は森から、森は緑のダムというのはなぜか、ダムが山にあるのかどうかを探りたい」
新緑の森を体感してもらいながら、草や木とたくさん友達になってもらうことを心がけて案内させてもらいました(^.^)
ブナたちも大歓迎、緑の正装でみんなといっしょに記念写真に収まってくれました。
12時20分帰着予定が20分延着、、、これは反省点。積極的に質問されるし、またそれがうれして一つ一つ応えるだし、急斜面の上がり下りにてこづることもさんもあったり、、(^.^)
それはともかくエコツーリズムの柱の一つ、環境教育への貢献、その意味をかみしめました。
お客様は船に乗ってやってらっしゃいました。
世屋バスで里山エコ巡り第二弾!待ち合わせは、籠神社前バス停留所。今日のお客さんは二人!
まず水の里「畑」。
紙漉を地場産業としてさかえ、清流に棲む河鹿の鳴き根が谷を埋める坂の里。
谷を変えて、世屋の里へ。龍渓、すいませんちょっとトイレ!※失礼 わかるものだけの話
バスの車窓からの世屋の棚田は格別。
今日は里の中巡り。馬場の棚田は田植え前。
休憩所のフジ棚の下で休憩。
いろがちがうぅ!
ウオークは、昼食休憩いれて約1時間20分程度。もう少しみたいけどまた今度!
バスは、ここでも乗せてくださいます。
籠神社に帰着!
新しくできた木の香も新しい「茶房・かんながら」で一服。
「おもしろいプランですね、がんばってください」と禰宜様。
(^.^)(^.^)
世屋バス運行について
① 橋立ワイナリー前のバス停は止まりません。②終着は、籠神社前です。 運行目的に観光が入っていませんのでやむを得ません。ただし、改善のよちはあります。
明るい竹林!
カワイイ(^.^)
「タケノコ噴水って見たことないでしょう」
なんですか
「この先から水をふきあげよるんですよ、四十センチも霧のように」
えっエー
「朝の四時頃みにくるか」
いきますいきます!
さて、 タケは、「環境省指定要注意外来生物、日本の侵略的外来種ワースト100」に入っているのかと尋ねる方がいらっしゃいます。
薄暗く怪しく見苦しく恐ろしく広がって人の暮らしを圧迫しているからです。どこからやってきたのだ、誰が持ち込んだのだ?と。
いえいえ、「野山に交じりてタケを取りつつ万のことにつかひけり」まさに食・薬・住・遊・多方面にわたる有用樹なのです。人が里山から出て、管理されることなく放置したことによることが原因なのです。
その管理の適切な回復、そうすれば、竹林が蘇り、食・薬・住・遊・多方面の活用が可能になることを、ここでは実証されようとしているのです
成果が着実に上がっていることをホオノキが語っています。
「おれはこの間までタケの海に溺れていたんだ!」
ところで竹林だけの管理、それはそれてすばらしいとはいえますが、驚きはそれにとどまらない!放置されたのは川も畑も林もみんなです。竹林だけを再生させても効果は限定的なものです。
川も畑も林も竹林も一体のもの、まずはタケから、そして川や畑や林の再生につなげようと住民の皆さん、また区あげての協力の中ですすめられていることがサプライズです。命の一つながりは人つながり、その念力と構想は半端ではないのです。
宮津の良さは海山川里の一つながりの里山の良さ。波見の試みから目を離せません(^.^)
見学ご希望の方、紹介します。ご連絡ください。
快晴のもと、籠神社の春祭り。
さて、お食事を司る神様、豊宇気毘売神こと豊受明神を祀る籠神社は藤の花の冠をかざします。
ところで世界遺産富士山は活火山です。この二つを結ぶものがあります。と謎かけをされるのが、謎解き詠花鳥和歌 藤と雲雀(ひばり)-12 籠神社と藤 – ブログ 古代から …blog.goo.ne.jp/…/e/76405fd2d4a858dec27e46ea9041ac13 -さん。
確かに、藤と富士,フジですね。もう少しいいましょう、穀物はそのままでは食べられないわけで、食物に変えなければなりません!古代の富士山は火の山でした。共通するものが見えるじゃないですか、火。火が問題だとおっしゃるのです。
籠神社のご先祖は、朝鮮半島からやって見えました。そこに着目されたのです。古代朝鮮語に「フジ」とという発音する言葉はあったのか、合ったのです。朴炳植(パク ピョング シク)の『日本原記』(1987年・㈱情報センター出版局)に。
そして、そこを引用して紹介されています。
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まず、「藤」という漢字をなぜ「フジ」と訓むかを考えてみよう。「藤」の韓音は「TEUNG」、日本では「TОU」であるから、どうみても「フジ」という訓にはつながらない。「訓」とは、周知のとおりその漢字の意味を表わすものであるが、この「藤」という字は蔦のように繁殖する
木の一種の名であるにもかかわらず、「フジ」という訓を見ただけでは、その意味がまったく伝達されていない。それもそのはず、「藤」を「フジ」と訓したのは、われわれの先人のすばらしいウイットの所産だからである。
もうすこし詳しく説明すると、「藤」の韓音は「TEUNG」であるが、これは「灯」の音と同じである。「灯」は韓国語で「BUL=火」という。ところが「BUL」という音は日本語においては「BU→HU=フ」と変化する(例:負・歩・不・富など)。また韓国の終止音「L」は日本語の「ツ・チ」に変わる場合が多い(例:八=PAL=はち、蜂=BeL=はち、罰=BeL=ばつ)。清音である「チ」は濁音である「ジ」と同じ音である(例:木々=キギ・日々=ヒビ・様々=サマザマ)。言い換えると、われわれの先人は「藤」という漢字の音が「灯」の音と同じ であることから、「灯」の訓と同じ意味の「BUL→フジ」と読んだことを知り得るのである。富士山を「フジ」と称するのも、この山が万葉時代はまだ活火山であったから「BUL→フジ」山、すなわち「火の山」と呼ばれたからなのである。
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火→フジ=富士=藤!
さらに、「あそ」も火にかかわりがある語だと教えてくださるかたも。火山や温泉に由来する言葉だと。実際,ここの阿蘇海でも海の底に温泉の湧き出す処も見えたと。
そうかぁ、、、祭りを見るのが楽しくなりました。
さて、その「藤」、
世屋のヤマフジには、優れた聴力があるのでしょう、遙か山の向こうからの太鼓の音を楽しむかのように満開を迎えていますよ。
◇ 祭りの音 聞けるや世屋の ヤマフジは 世屋野蕪村
道にたおれている人!大丈夫ですか、、、
(^.^)
モデルの撮影会なんですって。
モデルさんは、「スギタニルリシジミ」。画面中央のしろっぽいものがその方です。トチの花に産卵し、トチの花を食べ、蛹になって冬を越すというこだわりやさんなんだそうです。林道の成相線の世屋と成相さんの中間地点、浅谷付近はトチの巨木が多いところなのです。5月の開花を前に活動を活発化させているはず。レッドデータ的には珍しいものではないけれど、丹後半島での生育情報はなぜかない、その確認をしたいというのも目的というので、同行させていただいたということです。丹後半島のトチ域にスギタニルリシジミは生息している!ほほう(^.^)
ちなみに、林道は現在通行不可。
壁面に見える大小の礫、半島形成の歴史を語りますがこの側は危なくて車は通れません。
ネットを張って崩落防止工事が進められています。
だから、徒歩での調査です、駒倉分かれから!けっこうな距離でした。
上、世屋高原春景、画面手前の木の枝先の赤いのがトチの新芽。
ブナの新緑の浅谷
丹後縦貫林道は森林浴スポット、あらためて認識しました(^.^)。
しかし、この感動を皆さんに楽しんでいただくのはもうしばらくお預けになりそうです!
追伸
残雪。
畏友・網野のM氏、「旅行業の資格を取った、来年から営業したい、丹後を生かす旅行商品を作りたい、ついては今評判の「世屋の里」をあないせい」とのこと。
一も二もなく5地区巡り。
食事は適当なところがあるか、というのでおおあり、、食事処は木子にも日置にも個性満載健康第一お客さん第一のハイレベルなこだわりの店がある、どの店もオーケー。ソバをお願いしようとおっしゃるのでモニターの仕上げは丸丹そば屋さんで。
ちなみに奥が辛味大根付きソバ。これは別名「デトックスそば」。辛いといえば噓ではありませんほんとに辛い、半端ではありませんのでなめてかかってはいけません、そして、辛いといって残してはいけません(^.^)たっぷりのそば湯で最後までいただくと汗がジワー、体の中からぽかぽか、それをデトックスというんです、手前がお昼の定食。内容は曜日ごとに変わるのが楽しみ。その日は宮津タコの刺身。どちらも1000円。
さて丹後人の目によって丹後の歩み歴史、丹後に花開いた文化、丹後が守ってきた自然、そんなものが生かせる「バイざたんごぴーぷるフォウざたんごぴーぷるオブざたんごぴーぷる」そんなめいどいんたんごの旅行商品創造に期待を膨らませたモニターでした。
下◇◇の新人様へ
スイセンロード、、、、スイセン郷 スイセンの園 天仙 地仙 そして水仙、、、す・い・せ・ん、、こんなにここちいい響きをもった言葉って他にあります?
まあ、ちょっとつきあってください、、なにらりってんですかと人はいいますけれどインスピレーションの湧いてきたときはそんなもんです(^.^)
これは日置の吉田さんたちがつくられた水仙ロード。
そして、これが下世屋前田農地の水仙郷、
さらに、上世屋のスイセン。
これは今だから告白しますが実はわたしが二年前にひっそりと埋めた球根!。
さらに畑のスイセン。
さて、、、これらの問題は、点で存在していること。これはおもしろくないです。これを線にすればスケールの大きな「命の里」になりませんか、
日置世屋線の定時バス路線が復活した記念にわたしはつなげたいですね。
スイセンの種類は多くて、例えば駒ヶ根高原には100種類の水仙が植わっていると言うスポットがあるというじゃあありませんか、世屋の里には101種は優に栽培できる用地が眠っていると思います、ススキや竹藪を除伐すればいいのですから。
例えば、松尾とバイパスの分岐点、ここなどはさしあたり有望なスイセンスボットです。
今度、宮津市会議員選挙がありますけれど、こんなことを支持してくれる候補、いらっしゃらないでしょうか(^.^)
各種百玉計10000玉ほどどんと都合してくるまかせなさいとおっしゃるかたがいらっしゃったなら、わたしは住所を移してでも心から「スイセン」させてもらいますよ。
下は,弥栄の黒部溝谷バイパス。
悪いですが、ロケーションは日置~下世屋~畑~上世屋ラインのほうが断然いい、、、「世屋谷水仙ロード」「春の世屋谷スイセン郷」夢を見ながら膝を抱えてねむりましょうか、、、できますよ、念ずれば花開く、、人が歩けばそこに道ができるのですから!