宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

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第2回「世屋の川が結ぶウオーク&イート」が6月22日に開催され、京都新聞に取り上げていただきました。

今回は、世屋の湿原の生きものと植物をメインに世屋を楽しんでいただき、世屋川でつながる日置浜の「マリンテラス ビオ・ラビット」で地元食材や今見てきた山菜を対馬シェフのオーガニックランチで味わう企画で、大好評です。試作したヤマツツジ(こせんじょ)ジャムも、十分な評価をいただきました。

報告のブログ 第2回「世屋の川が結ぶウオーク&イート」の様子 もご覧ください。

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H25.6.23.京都新聞 丹後中丹版

京都新聞記事H25.6.23.

 

世屋の道を横切っている毛虫。

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君は誰かと尋ねると「クスサン」といった。

クスノキ(楠)を食べるのでクスサン(楠蚕)というのだそうだ。

側面の水色に青点の目玉模様が美しい。

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世屋にはクスノキはないがというと、「クルミ(胡桃),ウルシ(漆),ハゼ(櫨),ヌルデ,ケヤキ(欅),ナラ(楢),クリ(栗),カエデ(楓),サクラ(桜),ナシ(梨),クヌギ(椚),イチョウ(銀杏),トチノキ(栃の木)ミズキ」などなんでも食うという。

納得した君がここを歩いているのを。 里山の木は何でも食べるのだ!

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ちなみにMさん、別名:シラガタロウ(白髪太郎)というんだって。

 

第二回ウオーク&イート。

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今回対馬シェフに持ち込んだ世屋素材!

ワサビ、ハチク、ギボウシ花、ヤマツツジ花(こせんじょ)、アザミ花、ドクダミ花葉、シロウマアサツキ球根(おとぎ・シベリアラッキョウ)、

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ウツボ草花、鹿(京丹後産)、ミズ(ウワバミソウ)。

それに加えて世屋川に遡上した朝獲りアユ、ハマボウフウ、そしてお待ちかね地元産野菜がでてきました、新タマネギ。

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(↑食前酒と前菜 この中にワサビ、ハチク、ギボウシ花、アザミ花、ドクダミ花葉、ウツボ草花、アユ、ハマボウフウ)

ワサビは辛いです!、ハチクは苦いです!ミズは硬くなっています、それらはすべて野生ゆえ。自らを守る術を持たない物は野生ではいられないのです。

これらを「土産(おい)しいもの」にするためにはその「野生」を矯め封じ込める必要があります!

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(↑ メーンディッシュ 写真を、と気がついてのは半分以上食べてから!この時点で焼きおとぎの味噌漬けと鹿肉四枚のうち三枚はすでにお腹の中。この中にワサビ、ミズ、ハチク、新タマ、+富良野フキ)

小説を書くことは実は力仕事だと佐高信さん。知恵、技術、経験、そして信念、情熱それが必要なことはイートメニュー創作も同じだとあらためて思いました。

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仕上げのソルベはヤマツツジ。

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アゲハ蝶になった気分でいただきました(^.^)

※ヤマツツジのソルベ。今後オーダー製造が可能かも。

今回も、「今しか、ここしか、あなたしか」のウオーク&イート。3回目のサプライズにも請うご期待!

ちなみに今回のカントリーウオークのコース。

順路
マリントピア五号館前 →下川橋・龍渓→大ふけ湿原 →松尾モリアオ池→世屋高原休憩所→マリントピア五号館前「ビオラビット」12:00

【下川橋・龍渓】

石作りアーチ橋▼雨乞い谷 左甚五郎作成相寺の龍モデル龍の出現断 崖のギボウシ ミズ(うわばみそう)▼テイカカズラ ヤマアジサイ マタタビ シダ類など

【大ふけ湿原】

ノハナショウブ ミズチドリ(絶滅危惧一類) トキソウミヤコノイバラ ヤマツツジ ドクダミ ウツボ草▼※ 笹ユリ 「ショウブ」

【松尾モリアオ池】
モリアオガエルとイモリ ミズキ(実)ヒルムシロ▼※イモリは宇宙旅行しました。準絶滅危惧種です。惚れ薬として黒焼きにしすぎた!まさか。シェフが食材に使う!まさかあ(^.^)

「金さん、宮津市には、自立循環型経済社会推進室っていうのがあるそうだなああ!」

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らしいなああ

「どういうもんだえ?」

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こういうもんだろう!

「え、草に足!まさか!」

牛飼いをしていた頃の里の一日は毎朝の草刈りから始まったんだ、牛の餌。その牛のみゃーごえを田や畑の肥やしに燃料は山の木。切ったらまた生えてくる。「自立循環」そのものだろう。、

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「なるほど!」

徳川家康さんはこうおっしゃったそうな、

人の一生は重き荷を背負いて遠き道を行くがごとし いそぐべからず 不自由を常とおもへば不足なし

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こころに望おこらば困窮したる時を思い出すべし 堪忍は無事長久の基、、、。

「無事長久、、、ええ言葉やなあ」

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さて、6/23 京都母親大会 「地域エネルギーと世屋の自然と暮らし」コースのみなさんのご案内をさせていただきました。

まずは、波見の竹発電所見学。

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燃料の竹を切り出した実証林です

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山が明るくなり、イノシシも寄りつきにくくなりますし、光も入り、下草が育ち、土の保水力も高まります。

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電力は原子力、それは 無事長久の道にあらずと、小規模でも里山再生をかねて竹力活用を宮津がかんがえたのはええ事だ、ほんまにとおもいました。

次は、「世屋の自然と暮らし」。

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「馬場」棚田群→「家老屋敷」→「ノウダ」→合力こうりょくの家(「里山の暮らし」お話と見学)ノコースを考えました。

ヒントは、合唱曲「時の旅人」。ごぞんじですか!

めぐるめぐる風 めぐる思いにのって 懐かしいあの日に会いに行こう
めぐるめぐる風 めぐる思いにのって 僕らは時の 時の旅人

忘れかけていた日々 全てのものが友達だったころ

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汗をぬぐって歩いた道 野原で見つけた小さな花
幼い日の手のぬくもりが返ってくる

、、、、

今君と(一緒に)未来への扉開こう 今君と(一緒に)あふれる希望を歌おう
めぐる風めぐる思いにのって素晴らしい明日に会いに行こう、、、♪

「 汗・道・野原・ぬくもり・懐かしいあの日・すべてのものが友達・未来への扉」がキーワード。

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「いやー素敵やン!そのまま着て帰ったら!」藤織りをきせていただいたモデルさんに拍手喝采。

フキ佃煮など加工グループの出店も好評。

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10,000円近くも購入いただけました(^.^)

、、、、、、、、、、、、

金さん、ちょっとええ風が吹いたなあ!

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里山再生!

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「なにかお手伝いすることがありますか」

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あります、あります!

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6月29日に、上世屋の皆さんを中心にブナ林観察道整備が行われます。 世屋高原休憩所、8時30分集合です。

ご連絡ください(^.^)

 

 

おとこまえーかわいいー!

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ファンにはたまらない決めポーズです(^.^)

貴公子ーかっこいー!

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「なんとでもいってくれ、俺は待ってるんだ、メスの現れるのを」

松尾のモリアオ池にて。しおぎり荘キャビン側の笹藪を刈ってあります。観察される場合はこちらから沼の側へ寄ることが出来ます。

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ノハナショウブが付近の湿地では花盛りです。

【6月の主役花】を挙げるとするなら、 ドクダミ。ゲンノショウコ、 センブリ とともに日本の三大薬草に挙げられて、汗蒸す梅雨時期の仕事から体を守ってくれた大切な花です。

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「ため」は貯めでも溜めでも為でもなく、「矯め」。「曲がったものをまっすぐにするという意味です。漢方では ジュウヤク【十薬】と最高の名前を与えられて、 動脈硬化の予防、高血圧、血液浄化、腎機能向上 利尿、便秘、疲労回復、強壮、強精、慢性鼻炎、急性腎炎、むくみ、アトピー性皮膚炎。・生葉の外用  おでき、はれもの、あせもなどに効果効能を持つというデトックス効果(毒だし)抜群の優れもの。
ちなみに、①花弁に見える白いのは総苞。

ちなみに②■主要成分・クエルチトリン(毛細血管を強化、利尿・緩下作用)・イソクエルチトリン(毛細血管を強化、利尿作用)・葉緑素クロロフィル(細胞の肉芽組織を再生する)・カリウム(必須ミネラル)・ラウリルアルデヒド・デカノイルアセトアルデヒド(強力な殺菌・抗菌作用)・マグネシウム(必須ミネラル)
■利用  料理の食材 ○葉(天ぷら、佃煮) 根(キンピラ)/  ○どくだみ酒、/ドクダミワイン・・・新鮮なドクダミ草を粉砕して搾りどくだみ青汁を作ります。どくだみ青汁1,000mlと天然蜂蜜200mlの割合で混ぜて広口ビンに入れ2~3ヶ月ほど冷暗所にて保管する。 /健康酢 ○どくだみ黒酢 /入浴剤 ○どくだみ入浴剤(どくだみ風呂)等

バラはローズだから英語ではない。薔薇と書く漢字は中国起源ぽい。けれども音読みは「そうび」「しょうび」。ばらとはよまない。

ということで、バラは「ばら」。日本語起源。古代語で、「うまら」といつた刺のある植物が「いばら」と変化し、「い」が落ちて「ばら」になったということのようです。

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ちなみに、これはミヤコノイバラ。世屋高原の湿原の周辺に生育しています。ノイバラが終わってから咲きます。

京都周辺におおいので、「ミヤコ」ということですが、確かに世屋も京都のうち(^.^)

岳(634m)を目指して谷を昇る霧!

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宮の前棚田に昇ってくる霧。

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藤織りの里を隠す霧。

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蘇った滝、

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幹を流れる雨、

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雨を待ってた命。

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大地にたっぷりと降れ、雨。

ペアーを作ったモリアオガエル!

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メスのふっくらしたお腹には、卵が入っています。約500粒ということです。

カエルは体外受精、背中に乗ったオスはその卵がメスの体から出たときに精子をかけて受精をさせる役目です。

このペアー、これから向かうのは水の中ではありません。木に登ります!

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理由は池に集結しているイモリ。

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彼らは、カエルにとってどう猛なハイエナのような存在です。水中に卵を産めば産む矢先から食べられてしまいます。それを避けないと種の保存ははかれません。

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樹上産卵は、イモリによる食害を免れて生存率を向上させるためのアイデアです。

木が水面に張り出していないところでは、石垣でも畦の草の上でも産みます。

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生き物は、種の保存に必要な命の数が確保されればいいのです。無防備な卵より、小さくてもオタマジャクシになっているもののほうが、生き残る可能性は格段に高まります。しかし、樹上に産めば、乾燥から守りと着水する方法を獲得し、それが出来る時期を選ぶ必要があります。それらの条件を満たしたのがモリアオガエルなのです(^.^)

けれども、いつも成功するとは限りません!

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重みで水面についた卵塊に群がるイモリ。

ちなみにこのイモリ、宇宙旅行しました。準絶滅危惧種です。惚れ薬として黒焼きにしすぎた!

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