宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

2013/01/20

「旅の好きな母親だった、行く先々で思い出を持ち帰ってきたのがちょっとしたコレクションで思い出しては楽しんでいた、しかし、保存することもできなくなった、廃棄するのも忍びない、ほしいモノがあったらわけてやる、」と見せてもらって分けて頂いたのがこれ、橋立土産の古い貝細工。

交通といえば、国鉄の蒸気機関車、京都まで5時間もかかった時代です。丹後の人間にとって、国鉄に乗って天の橋立へ遊ぶのは、ちょっとした「旅行」でした。

それにしても、このものの良さ。戦争から立ち直り、ゆとりが生まれたといえ、旅行などはまだ贅沢。一生モノの思い出の重さにつりあうお土産をつくろう!作り手の才能と作品にかけたあふれる思い入れが伝わってくるじゃありませんか。

分かってもらうモノに持ってもらうのが一番、もってけ!世屋高原休憩所にて展示中。

2013/01/20
(1) 雪の降る街を 雪の降る街を
想い出だけが 通りすぎてゆく


雪の降る街を
遠い国から おちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日か包まん
あたたかき幸福(シアワセ)の ほほえみ

(2) 雪の降る街を 雪の降る街を
足音だけが 追いかけてゆく


雪の降る街を
一人心に 満ちてくる
この哀しみを この哀しみを
いつの日か解(ホグ)さん
緑なす春の日の そよかぜ

(3) 雪の降る街を 雪の降る街を
息吹とともに こみあげてくる

雪の降る街を
だれも分らぬ わが心
この空(ムナ)しさを この空しさを
いつの日か祈らん
新しき光ふる 鐘の音

詩 内田 直也 曲 中田喜直・

※ 1949年(S.24)、NHKラジオで放送された「えり子と共に」の挿入歌として作られた

midorimusiさん、同い年じゃないですか(^.^)・

 

2013/01/20

兄弟、風がちょっと冷たいな、

お日さんがほかほかでいいじゃないか、
兄弟 ところで、何でこんなところにぶら下がっていなきゃならんのだ


ひものになるんだ

ひものってなんだ

こうやって風にさらされお日さんをあびてると乾燥してくるだろ、そうするとくさらないばい菌が増えないから。

ミイラになって、100年も200年もたてまつってくれるわけ?、

そうじゃない、「干物のうまさは凝縮されたうまみ」高く売れるそうだ

どうせくわれるならうまいといわせてやろうじゃないか

(↑ 1/18 やまいちさんにて)

私も究極の干物

(↑ 伊根・道の駅)

俺たちも、お日さんと風のお世話になっている(^.^)

(↑ 世屋の里 2012,9.20)

2013/01/19

雪の中の傘

家の様子を見に雪の中をかえってきた傘。

この子、父さん似で、意志の強い子です。!

冬のふるさとの夜、灯りが一つ点きました。

 

2013/01/19
「おい ちょっと来い」


「なんだよ」

「おー」

「なんだ゜、あれは!」

世屋の里上空に不思議な物体が浮遊しているではありませんか

(^.^)
窓に映る和紙の丸いランプシェード、

冬の日暮れ時にいらしてください!

2013/01/19

天空の里へは世屋川にかかるアーチ橋、中野橋を渡ります。

ちなみに、中野橋は世屋川にかかる永久橋としては、4代目。世屋高原まて、大型バスが入る道を!ということでした。

初代は、この橋、石造りアーチ橋。

大正年間の施工と伝える下川橋。当時世屋村の村勢として、戸数300戸人口1500人。さらに、今の野間地区からも日置、天の橋立につながる物流の近代化への期待の大工事、ということです。

石造り橋へは、下世屋の旧道に入り、世屋自治会下の分かれ道を右に進みます。

では、このアーチ橋、どのようにして石を組んでいくのでしょうか(^.^)

2013/01/19

雪は晴れの先触れ。


「雪の降りたるまたの日こそ、いみじうあわれなれ」(せやちゅうなごん)。


波の白、雪の白、雲の白、そして空の蒼。

(↑ 1/18 長江海岸から伊根方面)

 

2013/01/19
世屋の里の冬の見物は?と尋ねられたら、

「氷柱千本」を奨めます。

しかし、年に一回あるかないか、です。いよいよ寒に入りました。期待が膨らみます。
氷柱の大きさは寒波の強さと比例します。今回の寒波は!

上は1/18現在。舞鶴気象台の記録では-1.8。

このあたりでは、-4~5というところだったでしょうか。今後に期待。

 

 

2013/01/18

養老に素敵な写真を展示したお店があります。

橋立の雪、2012,2.3と撮影日が入っています。

丹後松島の日の出、

撮影した方の、地域の美しさへの感動と誇り、それがひしひしと感じられるのです。
そして、上世屋の田植え直前の棚田。

まだ人の気配を漂わせている文治さんのおうち、千代子さんがご健康なころの写真でしょう。
お店には小腹が空いたので、という顔をして入ります。個人経営のお店の経営は厳しいです。それでもがんばっておられるお店は貴重です。

地域の美しさへの感動と誇り、それが支えなのでしょうか。「♪大きな言葉が小さな言葉踏みつけて、小さな命を奪って逃げていく、、」駄菓子を買って帰ります、105円の入場料、安いです(^.^)。

2013/01/18
「葉っぱのフレディー」 フレディは、桜だとかイチョウだとかホウだとか樹種が特定されていません。しかし、推定はできます。フレディは「「イタヤカエデ。」
高い木のてっぺん近くの大きな枝の小さな新芽として春に生まれた。」
と紹介されます。そして、「彼の体は広く丈夫になり、5つの尖った先端部は厚みがあって頑丈だった」とも。

つまり、五深裂の広い葉を持つ落葉高木、それに  レオ・ブスカーリアはアメリカ合衆国の人であることを考えれば、「イタヤカエデ。」

フレディは新芽の時はこんなじゃないかと信じています。(^.^)

そして、これは、、、

「自分が生まれそだった木」をみあげながら

なんとつよくて 丈夫そうなのでしょう。

「これならきっと、 うんと長生きしてくれるぞ」

フレディは そう思いました。 そして、

「ぼくはやっぱり この木の一部分だったんだ」

そうわかると、 誇らしく思えてきたのでした。

と、「目をとじ、永遠(とわ)の眠りにつく」フレディ。

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