宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

2012/11/29

世屋川の最奥部が観音渓流です。

渓流の岩体は砂岩や泥岩、頁岩など堆積岩です。上を流れる砂粒混じりの水は砥石です。

滝も一年に何センチかは削られていきます。一年に1センチ、10年で10センチとしても100年で1メートル、500年で5メートル後退します。

複雑な形は水の造形です。

落ちる水

滑る水

走る水

そんな水を見ていると、自分の造形作品を楽しんでいるかのように見えてきます。

そんな水とちょっと「遊ん」でみました(^.^)

Mさん、仕掛けわかります?

ガイドを兼ねて撮影のお手伝いします。ご連絡ください。

モミジじゅうたん

モミジ模様のコケ地蔵さん

モミジもいいけど、散らないモミジってできないかね

後始末も大変なんだよ

 

傘松公園股覗きのお店に、そこだけにしかないトラップ(根付け)がある!

じっとしているわけにはいきません。行ってきました。

今話題の大谷寺からの石段を辿って。
それはこれ(^.^)股のぞきドラえもん!

あの足あの頭、ドラえもんに股のぞきができるのか、それはいいじゃないですか、キャラクター使用許可をもらうのに二年をかけたという代物。
ドラえもんも股のぞきをする傘松展望台。

観光客は引きも切りません。

『またのぞき』

かさ松から天の橋立をまたのぞきしたら 松も船も空から落ちそうだ

よそのねえさんが スカートをまくりあげ わらいながらみていた

またのぞきのかっこうはおかしいけれど

まっすぐみているよりも 美しい橋立がある

なんでも見方をかえたらおもしろいな

(野田川小学校五年 山本徹二 ※探訪 丹後半島の旅 澤潔 1983)

どちらからみえました?

「中国から!」

ホホー!どうですか天の橋立は?

「素晴らしい!」

うれしいじゃないですか。

帰りも石段を降りました。
この石段コースの段数を尋ねると「630から650の間!」。試みるのだが、どうも途中でこんがらかってしまってということ。数えながら降りました。

やっぱりこんがらがりました。原因は、景色なのかもしれません。

ついでに、旅人の気分でお店をのぞかせていただきました。

私的に一押しはこれ、イカのくちばし(^.^)

 

「木の皮の半分は北風を知らない」(にんじん)とジュール・ルナール。

丹後半島は、その木。

(↑ 11月25日 宮津杉末海岸付近から橋立越にみる丹後半島 左が北西 右側が南東)

11月27日。

(↑ pm15;15 五十河付近から見る丹後半島)

北風をうける側。

(↑ am8.40 筆石 長磯)

(↑↓ PM13;30頃 平海岸付近)

(↓ pm13;45 屏風岩付近)

北風を遮られる側。

(↑↓ PM15;45頃 江尻、日置海岸付近)

ちなみにこの日の世屋の里。

霰が積もり、世屋観音堂も冬支度。

蕭々と銚子の滝。

 

2012/11/27

よくしゃべってくれるおばあさんだった


日置小松浜。
一握りの菜っ葉を抱えて現れたおばあさん、問うともなく語ってくれた、海の水で洗いに来た、ホウホウ
塩もみしたら美味しいので、ほーう


ここからは白山が見える ホウ
天気のいい日に限る ホウホウ
(それ、わたしも見た!)
年に一回あるかないかだけど
この前見えた ホホー。
ここにはタルイカがあがる ホウ
今年はよくあがる ホウホウ
、、、、ひょっとしてタルイカ拾いのライバルと探りを入れられたのかな(^.^)

しかし、おばあさん、わたしの狙いは別。

日本海生まれの雲が世屋高原を越える北西の風に押し出されてくる、虹の立つ条件はそろっている。その虹。

「日置虹のまたの日は晴れ」ここに虹が出た次の日は、晴れます、みててください!

今日の発見!打ち寄せた波が砕ける、その勢いが起こす風、この風の温かいこと。

2012/11/26

夏みかんに雨

サザンカに雨

棚田に雨

ブナに雨

やっぱり寒い!

気楽なことをいうのはおまえだけや!

(↑ 大宮国営農地 ブロッコリー 収穫)

ホイ ハイ

ホイ ハイ ホイ ハイ

2012/11/26

この木「カゴノキ」、胸高幹周2.82m。

この種では宮津の最大として市の天然記念物に指定されました。


カゴの木はクスノキ科の常緑高木。日本海側は福井県以西に分布します。幹の表皮のはがれたマダラ模様が、鹿の子を連想させると鹿子木というようです。 「かご」は「加護」に通ずということから、神仏のご加護がありますようにと各地の社寺に植えられたようです。


このお寺のものも「ご加護の霊木」と「加護」が強調されています。

変わった使い方では、鼓の胴にによろしいということです。

金剛心院の見所、もう一つ。

「前掛けも 屋根も色づく 地蔵堂」

 

2012/11/26
加賀の白山の600M以上には雪があるとのこと、、

(↑ なぐ海岸から 水平線上右端が白山 11/25)

丹後の半島山塊600M以上の木々は、ほぼ落葉して雪を待っています。

(↑山塊の尾根がブナ林 右端最高部が高山む702m)

「ええ野菜つくんなりましたなあ!」

丹精込めた冬野菜、今夜は鍋、それとも町の子どもにおくられるのでしょうか。

2012年11月25日
船を待つ一宮待合室。

ここにも「ここよみ」カレンダー(^.^)

最終便が文殊へ向かって出ていきました。

旅館では、

そろそろ宴の時間!

 

2012/11/25
栗田から由良の間の奈具の海岸から、加賀の白山を見た、という話はよく聞きました。

(↑ 水平線左の島は冠島、右の半島は舞鶴の半島 白山はその間に見える)

どうやら山や半島にじゃまされず若狭湾を隔てて直接対面できる位置関係にあるらしいのです。直線でも200kmは離れています。けれどもそこは白山、2700mの山ですので、地球は丸くても、理屈の上からは見えるのです。
とはいえ、海は暖流の海、最大の障害は発生する水蒸気。
ですから、白山を見ることができるのは水蒸気の発生が0、白山が晴れているそんな条件をクリアした日にだけ、ということになるのです。
前置きはそれくらいにして、それが、「今日」でした。

白山、文字どおり純白!すでに冬が来ていました。
ちなみに白山の初冠雪は10月24日。11月15日より白山公園線などは冬季通行止めになっているとのことです。今日は見えるかもとねらっていったのた゜ったら、相当の白山通です。

が、今日の本命は由良鉄橋を渡るKTR狙い!

ばっちり、

ねらったとおりでしたよ。

 

 

 

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