宮津エコツアー · 3月 2012

3月 2012

松の生活史を学んで目からウロコ!今日から松博士!



概要 天橋立には、日本の松だけでなく、外国の松もたくさん植えられています。ミニ顕微鏡で花粉を観察したり、針葉樹の不思議な仕組みに開眼!安心安全な自然公園「天橋立」で松のパワーを体感してみませんか。
実施日 4月21日(土)午後0時30分~午後2時30分
所要時間 約2時間
集合場所 午後0時30分集合 KTR天橋立駅集合
受入人数 2~15名(先着順)
参加料金 1,000円(ガイド料、傷害保険、パンフレット等) 小学生以下500円
備考  
お申込先 宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局 電話0772-45-1625

■集合場所


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マルバマンサク・タムシバ・ヒュウガミズキ…早春に現れる花の道

概要 杉山(697m)は大江山連峰の北東部に位置する山で、その山容なだらかで美しく、中腹から山頂まで蛇紋岩質岩石で形成されています。広大な落葉広葉樹林と天然杉の群落が混生しており、地元では、春の花の季節には毎年住民を対象とした杉山林道ウオーキングを楽しまれています。また、日本三景天橋立と宮津湾、周囲の大江山連峰など眺望の素晴らしさもここならでは。今しか見ることのできない愛らしい花々と共にガイドがご案内します。
実施日 4月8日(日)午前9時~午後3時30分
所要時間 約6時間30分(途中昼食・休憩含む)
集合場所 午前9時集合 大江山レストハウス(宮津市小田 電話0772-22-8433)※お車で「宮津天橋立IC」から車で約10分。
受入人数 5~20名(先着順)
参加料金 3,000円(ガイド料、弁当・お茶、傷害保険、ガイドブック、施設使用料等)
備考 杉山は丹後大江山国定公園特別地域に指定されているほか、地域の皆さんが財産区有林として大切に整備されている山です。くわえタバコ、たき火、山菜・動植物などの持ち帰りはご遠慮ください。当日はガイドの指示に従って楽しく散策してください。
お申込先 宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局 電話0772-45-1625

■集合場所

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世屋街道の入り口の日置、スイセンに続いて、遅まきながら、梅も蕾を膨らませています。金剛心院境内のツバキはすでに満開です。
 さて、スイセン前線、世屋街道を行き来しながら見ているのですが、日置で停滞中!です。地面のものが花を咲かせるのには、まず地面を覆う雪のカバーが外れないことにはなにも始まりません。下世屋は平らな部分でも、地面の見えるところが、拡大しつつあります。しかし、上世屋の残雪は、腰のあたりまで。当分は雪見です。


 例によって、「春が遅い!大きなお世話!春が早かったら上世屋といわんのじゃ、花見なんかいつでもできるわ、春のこなんだ冬があったか、雪見のどこが悪い!」とわけの分からないことをぶつぶつ繰り返しているうちに、ふと光が差したのに気がつきました。

石垣の間に咲く「日置」の水仙
「 雪見!」「そうだ、雪がまだあるんだあ!」スイセンの別名、たしか『せっちゅうか』といったな!「雪中花」。「ツバキ!そうそう ♪酔ってつぶれるこのおれに♪あれ、雪つばきだ」 つまり、インスピレーション。
雪とスイセン、雪とツバキ、これはお互いの相性が実にいい! 雪見と花見をセッティングするかあ!日置で花見、せやの道、ちょっと走れば花見と雪見、これこれ!!
で、どうするの?そんなの簡単だ、と名乗りを上げてくれたのが、『月桂冠あじわいまろやかあとあじすっきり つき』のカップ。「おれ、つこてくれ。20、30コロコロしてる!」
いやそれはありがたい、じゃあと頼もうと思ったところ、思い出したのが、街道の道中の竹君、名前を裏切ってだらしなく雪折れしている、あれに名誉挽回の機会を作ってやったらいいかも」月桂冠つきカップくんの申し出にアイデアをもらって、緑の竹の筒に赤いツバキを生けて白い雪に差す、これぞ雪ツバキ。

雪と椿と水仙

緑の竹の筒に黄色いスイセンを生けて白い雪に差す、これぞ雪中花。他にも春は来ている。フキノトウも使える。菜の花も咲く。これも使える。
そんな経過のにわかづくりの雪の中の生け花展。。並べたのは高原休憩所の下の道のカーブするあたり。とりあえず、20本ばかり。犬の散歩のおばちゃんが通りかかりました。
水仙で雪上アート

 「どう?フィールドアートのパフォーマンス スイセンやツバキから、雪解かしの光がでるンや」
悪くない!笑ってくれました。 「グランドつこて、もっとふやしはったら」
笑って返しました。悪くない!

凍り付いた水仙アート

■ツバキの雑学
①材木  ツバキは生長すると樹高20mほどになる。日本のツバキのほとんどは伐採され、大木は残っていない。(せや姫神社のツバキは貴重です。)印材や将棋の駒に使われている。木質が固く緻密で摩り減らないためである。
②木灰  日本酒の醸造に用いるは木灰は、ツバキが最高とされている。
③木炭   ツバキの木炭は品質が高く、昔は大名の手焙りに使われた。
④椿油   種子(実)を絞った油で高級食用油、整髪料として使われるほか、古くは灯りなどの燃料油としてもよく使われた。 搾油で出る油粕は川上から流して、川魚、タニシ、川えび等を殺すのに使われた。

NHK総合・新日本紀行「小さな花の歌 丹後・上世屋」が今朝放映されました!!

早朝なので、どれだけの人がごらんになるのかとも思いましたが、「今見ている」というメールや「見た」という電話が入ってるとのことです。、、、、、すみません、見ていただいたとの前提のもとに続けますね、、 

あの時期の日本は、たとえていえば、今の時期の日本に酷似しています。その頃、古里が次々と滅びました。丹後半島だけを見ても、30有余の村の灯火が消されたのです。緩やかな、しかし確実な圧倒的な破壊力を持った「津波」が襲ったと私は思います。江宮のねえさんの後ろ姿は、「津波」にさらわれる姿です。

そんな状況の中で、「ここに住みたい、古里をなくしたくない」と小川雅道君は訴えました。そして彼はその言葉を守って、津波に耐え抜きました。それが容易な決意ではなかったことを人生で、そして、今またユンボで雪をかく姿で証明してくれました。

日本は今、また「津波」に襲われました。次の「津波」も予告されています。そんな不安な闇の中、「ここに住みたい、古里をなくしたくない」、彼のその言葉は、なんとしても、バトンしていかなければと思っていました。どんなことがこれから起きようと、その思いさえあれば耐えられる、蘇ることはできるのだと。

3.11の前日、その一日を始めるスタートランナーとしての番組、その35分、その時間の意義は重いものでなければならない、その期待があったのじゃないかと思います。しかし、「小さな花の歌」の意義を説き 「合力」の意味で締めくくる構成、途絶えようとしていた藤織りがよみがえって新しい命を与えられているという報告、添田尚子さんのしっとりした説得力のある語り口。 十二分に期待に応える優れた編集だったと思います。

いろんな見方があって当然なんですが、(当事者としては)、今私たちのやろうとしているエコツーリズムは、この「ここに住みたい 古里をなくしたくない」という思いに答えるものでなければならないと改めて思っているしだいです。※ビデオがありますので、ご連絡ください。

■17日より期待の「ここ丹後」シリーズが始まります。写真&陶器展の会場になる合力の家で今日は、解けてきたとはいえまだ家の前で山をなしている雪の除雪や作品の搬入がされていました。坂野英俊さんが撮影した時期は、『小さな花の歌』のころとちょうど重なります。時代を切り取った写真の数々は、一見の価値多いにあります◇ココ丹後HPhttp://kokotango.jimdo.com/

8日、冬芽を見てきました。

そこには、じっと春を待つ冬芽の姿が・・・・・今日は曇り空眺めはイマイチ

葉芽で真ん中の花芽を包んでいるオオカメノキ(スイカズラ科)別名ムシカリ可愛いですよね。
春、早く花を咲かせます。ちょっと見るとアジサイの花に似ています。

                                                   ムシカリの花

タムシバ(モクレン科)別名ニオイコブシ・・の花芽 ネコヤナギの花みたいに毛でおおわれています。
4月初め~中旬頃、まだ冬山の装いの山肌にポット白い花を咲かせます。私はこの花が大好きです。

                                                   タムシバの花

同じくタムシバの葉芽、冬芽の先が少し膨らんで独特の形しています。
タムシバの名由来は、カムシバからきています。葉を噛むと香りがするのでこの名前がついたとか・・・

◆募集中!「早春に咲く花と天橋立の眺望」ツアー http://miyazu-et.com/?p=2510

杉山が花々で一年で一番にぎやかになる時期。参加される方はぜひカメラをご持参ください!

家族で作る、自分で作る、安心食材!

 

概要 心がお腹をすかせていませんか。 食事だけでは満たせない空腹は、土や自然に触れ、そこから感じる栄養で満たすことができます。そして、収穫した作物は、あなたや家族のお腹を満たします。 地元の農業指導者の方に作業や農業の手ほどきを受け行います。
実施日 7月21日(土)午後3時30分~ 以降7/28、8/4、8/11、8/18、8/25、9/1、9/15、9/29で開催予定。年間を通じ、植え付けから収穫までを体験していただけます。
所要時間 約4時間
集合場所 午後2時集合 天橋立ユースホステル
受入人数 定員20名 最少催行3人
参加料金 大人1,000円、小人300円(保険代等を含む)※モニターアンケート協力の方は、特別価格で参加可能
備考
お申込先 天橋立ユースホステル(宮津市中野905) 電話0772-27-0121 メール:info@hashidate-yh.jpまたは、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局 電話0772-45-1625

■集合場所

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天橋立ユースホステル主催:浜辺での思い出が世界でひとつしかない宝物に。

概要 日本三景、天橋立を橋立を散策し、海と自然の贈り物を探してストーンペインティングを楽しみます。あなたの感性で選んだ石が、思い出の品に変身します。心のこもったプレゼントとして、天橋立の記念のおみやげに、部屋を飾るインテリアに、不思議なパワーが宿る天橋立からの贈り物。
実施日 3月28日(水)午後2時~午後6時
所要時間 約4時間(天橋立散策含む)
集合場所 午後2時集合 KTR天橋立駅
受入人数 15名(先着順)
参加料金 1,100円(ペイント代等の材料費を含む)※モニターアンケート協力の方は、特別価格で参加可能
備考
お申込先 天橋立ユースホステル(宮津市中野905) 電話0772-27-0121 メール:info@hashidate-yh.jpまたは、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局 電話0772-45-1625

■集合場所

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全国でもここだけ!木綿以前の織物技術「藤織りの世界」を体験してみませんか?

 丹後藤織り保存会は、京都府指定無形民俗文化財「丹後の藤織り」の保護団体として、丹後の山村・宮津市上世屋に残る藤織りの技術の継承と普及活動を続けておられます。 今回で28回目を数える息の長い取組みである藤織り講習会は、1年を通して上世屋の自然の移ろいと暮らしに触れながら、およそ10の工程を体験します。後継者の育成を目指していますが、織物経験がない方も大丈夫!ぜひ、藤織りの世界を体験してみませんか。

ところ 世屋高原家族旅行村しおぎり荘及び藤織り伝承交流館
日 程 (全て土日1泊2日)
 第1講座(5/19・20) 第2講座(6/16・17)  第3講座(7/14・15) 第4講座(9/8・9) 第5講座(10/6・7) 第6講座(11/3・4)  第7講座(12/1・2)
講 師 丹後藤織り保存会 会員
受講料 第1講座:27,000円(受講料7講座分・1泊3食代含む) 第2講座以降:1講座7,000円(1泊3食代相当)※料金は変動することがあります。また現地までの往復の交通費は各自でご負担ください。
応募条件 原則すべての講座に参加できる方で、講習会修了後、当保存会に入会する意志のある方
募集定員 20名(先着順。定員になり次第締切)
申込方法 所定の申込書に必要事項を記入し、返信用封筒(宛名を記入し90円切手を貼付)を同封して申し込みください。
申込・問合せ 〒626-0227宮津市字上世屋574-1丹後藤織り保存会「藤織り講習会」係 TEL27-15471

企画展「みせます丹後のお宝-丹後のくらしと柿渋-」開催のお知らせ

 ふるさと丹後ミュージアム(京都府立丹後郷土資料館)では、2月25日(土)から3月31日(土)の間、「みせます丹後のお宝-丹後のくらしと柿渋-」展が開催されています。柿渋は防水・防腐塗料として生活用具や漁網に使用されてきました。展示では丹後の暮らしで使われた柿渋製品を見ることができます。

会期:平成24年2月25日(土)~3月31日(土)

休館日:月曜日

開館時間:午前9時~午後4時30分

詳しくは丹後郷土資料館HP http://www.kyoto-be.ne.jp/tango-m/cms/

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