今日の衛星画像。雲が日の沈む方向、西から動いてきています。
今日の夕照。
1 16時51分06秒
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6 16時58分4秒
7 17時5分26秒
天の橋立を走る駅伝の練習をしている小学生たちも、眺めていました。
ちなみに明日の予報は雨。確率80%。
2012/10/22
車を置いて、野を歩きませんか!そのお手伝いをさせていただくのがガイドウオーク。
そのガイドさん、上に強い人がいれば、下に強い人もいる、色に強い人、匂いに強い人、様々な個性があります。
分水嶺トレッキングの下見をご一緒させていただいたHさんは、下に強い人です。足下のちょっとした異状を見逃しません。
そのフォトレポート。
先ずは、熊のウンチ、ギンナンを食べていますよ、
実(堅果)がそのままありますけど、人がくさくて取り除くところが熊にはおいしいみたいです。
この実を洗って売りましょうか、
熊ギンナン、希少価値、ちょっとついている方がいいかも。
山のネズミ!うーむ、病気?今朝のことだろうか!
アカネズミかな、
ちょっとちいさいから、ヒメネズミかも。
舗装道路は生き物にとって大変危険な所です。
これは、アオダイショウ?寒かったのかなあ!
この手は、モグラ。このあたりでは、ヤマネと呼んでいる。
サツマイモがほってみたら、ヤマネにようけかじられとってえ、などとつかいます。
マムシよりつよい毒をもっているそうですよ。
これは、サワガニ。
猿に柿を投げつけられた、まさか、これも車が轢いたんだ
悲しんだり、笑ったり、これもガイドウオークです。
2012/10/22
収穫祭、
花のバイキングの看板。
場所は、五十河古民家苑。
「ちょっと寄ってみましょうよ」、
Hさんと分水嶺黄葉トレッキングの下見に車を小町の里公園に置きに行った朝のことです。
丹後リゾート構想でのTハウジングの計画は、こうでした、古民家苑をつくる、ダムに沈む民家がある!府内外各地に痛む一方の古民家がある。それを保全と観光に活用する!場所は大宮町五十河、確保する山林は6ha、古民家数は10棟。一棟ごとに完全移築復元。地域振興の中核施設になる!
その構想に住民の皆さんも、沈む家が喜ぶ、と期待し夢を描いて山野を提供したのです。しかし、三棟移築した段階で、バブルの海に沈んでしまいました。以後フェンスは閉ざされたまま、草に埋もれるに任されたバブル夢の跡は大きな悩みの種。何とかしてくれ、やるならやる、やらんなら取ってくれ、中途半端においとかれるのは困る。
この間、再活用の方法アイデアががさまざまに模索検討されたのでしょう、、地元住民と地元フラワー農産企業が共同して運営管理するのがベストだろう、自動車道の大宮町延伸も間近だ、見通しは明るくなってきた、そのためのNPOを立ち上げよう、ということになったと言うのが、聴いたお話。
参画する地元フラワー農産企業は三豊さんそのフラワーバイキングと地域の収穫祭、300人の人出だったそうです。
2012/10/21
10月21日、高気圧はまだ丹後の空を覆っています。(↓ 16時34分)
夕陽は阿蘇の海で漁る舟を照らしていました。
それを見ていると、ふと「きんたろいわし」の言い伝えを思い出しました。
『天の橋立の外側の海を与謝(よさ)の海、内側の海を阿蘇の海と呼んで区別しておりますが、昔から阿蘇の海で獲れるイワシに限って、金樽鰮(きんたるいわし)というております。
これには面白いいわれがありまして、その話しをしましょうかのう。
むかし、丹後の国に藤原保昌という殿さまがおりましたそうですわい。
この殿さまは京都に長い間住んでおられたお方で、風流好みの殿さまだったという。ある夜のこと、殿さまは阿蘇の海に舟を浮べて月見酒をしていたと。
「きれいな月じゃあ、京で見る月もなかなかじゃが、この海から眺(なが)める月はまた格別じゃ」
いうて、上機嫌だと。呑むほどに、酔うほどに調子があがって、お供の者たちと謡いながら、「いよ― ポン。ポン ポポポン ポン」と、酒の入った金造りの樽を、鼓の代わりにして叩いておった。
すると、金樽(きんたる)を叩く殿さまの舟の周囲にイワシの大群が押し寄せて来たそうな。
殿さまが金樽を叩くとイワシまでが飛び跳ねて踊る。大喜びした殿さまは、一層ポンポコポンポコ金樽を叩いたと。舟辺りから身を乗り出すようにしてイワシをけしかけていたら、飛び跳ねたイワシが殿さまの顔に当った。そのはずみで、金樽を海に落としてしもうた。すると、今までいたイワシの大群は急に姿を消したと。
次の日、漁師たちは殿さまの大切な金の樽を拾い上げようと網を引いた。
金樽は見つからんかったが、かわりに何千何万匹ものイワシがかかった。
漁師たちは大漁に大喜び。浜じゅう水揚げで賑わったと。
イワシは殿さまにも届けられた。殿さまは
「おお、なんとうまいイワシじゃ。浜が賑わうのなら金樽はそのまま海に抱かせておくがよい」
こういわれたと。
それからじゃぁいいますなぁ、阿蘇の海で獲れるイワシを他と区別して金樽鰮と呼ぶようになったのは。
今でも、阿蘇の海のどこかに、殿さまの金造りの樽が沈んであるはずじゃ、いうております。』
、 フジパン 民話の部屋 より
阿蘇の海の光るのは、海に沈んだ金の樽が光るため!(↑ 17時0分34秒)
ちなみに、このきんたる鰯の旬は、冬。特に二月頃ということです。
また、今日の夕陽の漁、もんどり、という漁です。筒の中に餌を入れ、おびきよせた魚を閉じ込める方法です。興味深いことにねらっていらっしゃるのは「うなぎ」。天の橋立の内海ではジュネーブ条約で、取引ができなくなるかもと危惧される天然ウナギが棲息しているのです。もんどりの中には牡蠣が入っているそうです。さらに、もんどりを仕掛ける場所。内海は、外湾と砂嘴で隔てられ、絶えず河川水が流入します。一部切り通しがあり、潮汐で水の行き来があるものの、全体の水が入れ替わるわけではありません。内海の塩分濃度は、外海の水が入るところは濃く、河川水がたまるあたりは薄いのです。ウナギの好むのは、塩分濃度の薄い水。それが、切り通しから離れたこのあたりなのだということです。
2012/10/21
なっちゃん、それなーに?
「お姉ちゃんたちが作っている和紙と縮緬のコラボレター!」
へえ どうしてならべてるの?
「知らない!」
・・・・・代わって紹介します。
環境と健康の世紀、田舎へ向く視線はかってなく熱くなっています。かたやその田舎、過疎化高齢化は進む一方。両方をつなぎ、地域を活性化するのは差し迫った大きな課題です。宮津市でも、「自立循環型珪砂性社会推進室」が立ち上げられその課題に取り組んでいます。そして、その一策として取り上げられたのが空き家活用、スタートは、ともかく見てもらう感じてもらう所から!と企画されたのが、「空き家ツアー」。そのご一行が伊根や世屋を訪ねて見えるのです。
ついては、世屋でも参考になることを紹介してあげてもらいたいという依頼があったわけです。
そうだよね、なっちゃん!
「そうそう。」
そこでお姉ちゃんやおばちゃんたちが作っている世屋産品などのお店をだし、地の人もよそから入ってきた人も知恵だし協力し合って暮らしている様子に触れてもらおうと準備したということです。
世屋高山ガイド部会も日頃案内の時に触れていることを話せと、出番をいただきました。
。、おおよそ以下のことをお話させていただきました
① 季節に従って模様を変える自然の豊かさ、美しさ
自然好きの人にはこたえられない!
指定 国定公園 日本の里等、、、 ガイドパンフを使って
② 美しい花には刺がある
交通・ 医療・ 教育・ 収入等の地域的ハンディ
雪害 獣害 草害 等、写真を使って
③ 民家の状況 村の人と移住した人の関係
総家屋
・管理されている家
村の人
移住 借りたり買ったり復元したり
NPO 合力 エコツーリズムも。※里山再生モデル地区になっているところ、
・管理されていない物置状態の家
④ 村入りについて
過疎の村、高齢化した村、どこも、「村入り」はしてほしい。しかし、消防組織を自ら作り 水を守り、お宮を祀り、 肩を寄せ合い作ってきた歴史を共有し濃密な人間関係のなかに入ること、それが村入りの前提!
、、、、まとめ、、あとは覚悟!覚悟を決めた人をほっときゃしません、それが田舎。いい縁が生まれることを期待します。
2012/10/18
今日は、阿蘇の海をステージのとっておきの夕焼けツアー。
日の入りを、気象台は17時19分としていますので、17時に籠神社待ち合わせにしましょう。
こんな空ですよ、だいじょうぶ?17;02ころ。
どうしてです?
すぐ分かりますよ。
ほら、雲の色、変わってきたでしょう 17時12分14秒頃。
籠神社前船着き場付近にお席を作ってあります。
いきましょう。はじまっているはずです。
どうぞ、ここに座ってごらんなさい。
時間約10分ぐらいです、。夕焼けショー、ゆっくり楽しんでください、
海が金色! 金波というんです。
17時27分43秒
夕焼けってどうして紅くなるんですか、
虹の色って7色でしょ、赤い光りだけが届いているんです。28分42秒
雪舟さんもごらんになったのでしょうか
さて、あの方は墨絵ですからねえ 29分38秒
すばらしい やっぱり秋は夕暮れね 30分24秒
31分30秒
31分45秒
おかげでいいものみせていただきありがとうございました。あしたも見られますか、
空気の乾燥具合などで変わります、今日は今日、あしたはまた違う様子のゆうやけでしょう
じゃああしたも見に来ようかしら!
・・・・・・・ちなみに、このツアーはフィクションです(^.^)、
しかし、今日18日の夕日は事実。一緒に見ておられた方にモデルをお願いしました!
それにしても、ここも夕日が浦です。晩秋の夕暮れ5時過ぎ、ここからの西の空に目が離せません。
2012/10/18
「風は困る!けれども、晴れていなくてはいけないということはないんです。」とは、ある写真サークルの皆さんを案内したときの言葉。「、雪でも雨でも、いいんです、雪の風情、雨の風情もたのしいんですから!」雨の日も楽しからずや!の心持ちの大事さ、雨を待つ積極性、を話されました。
「世屋の里は雨に合う!」目から鱗でした。 雨が降るとうずうずして外へ出ます。
傘 ①
傘②
傘③
霧立ち上る谷、
秋雨の刈り田
秋雨の里
傘がない。
肩に降る雨 中島みゆき
肩に降る雨の冷たさも気づかぬまま歩き続けてた
肩に降る雨の冷たさにまだ生きてた自分を見つけた
あの人なしでは1秒でも生きてはゆけないと思ってた
あの人がくれた冷たさは薬の白さよりなお寒い
遠くまたたく光は遥かに私を忘れて流れてゆく流れてゆく
幾日歩いた線路沿いは行方を捨てた闇の道
なのに夜深く夢の底で耳に入る雨を厭うのは何故
肩に降る雨の冷たさは生きろと叫ぶ誰かの声
肩に降る雨の冷たさは生きたいと迷う自分の声
肩に降る雨の冷たさも気づかぬまま歩き続けてた
肩に降る雨の冷たさにまだ生きてた自分を見つけた
、、、、、
「わたしは、雨が大好き、」とサンショウモ。