2012/10/21
なっちゃん、それなーに?
「お姉ちゃんたちが作っている和紙と縮緬のコラボレター!」
へえ どうしてならべてるの?
「知らない!」
・・・・・代わって紹介します。
環境と健康の世紀、田舎へ向く視線はかってなく熱くなっています。かたやその田舎、過疎化高齢化は進む一方。両方をつなぎ、地域を活性化するのは差し迫った大きな課題です。宮津市でも、「自立循環型珪砂性社会推進室」が立ち上げられその課題に取り組んでいます。そして、その一策として取り上げられたのが空き家活用、スタートは、ともかく見てもらう感じてもらう所から!と企画されたのが、「空き家ツアー」。そのご一行が伊根や世屋を訪ねて見えるのです。
ついては、世屋でも参考になることを紹介してあげてもらいたいという依頼があったわけです。
そうだよね、なっちゃん!
「そうそう。」
そこでお姉ちゃんやおばちゃんたちが作っている世屋産品などのお店をだし、地の人もよそから入ってきた人も知恵だし協力し合って暮らしている様子に触れてもらおうと準備したということです。
世屋高山ガイド部会も日頃案内の時に触れていることを話せと、出番をいただきました。
。、おおよそ以下のことをお話させていただきました
① 季節に従って模様を変える自然の豊かさ、美しさ
自然好きの人にはこたえられない!
指定 国定公園 日本の里等、、、 ガイドパンフを使って
② 美しい花には刺がある
交通・ 医療・ 教育・ 収入等の地域的ハンディ
雪害 獣害 草害 等、写真を使って
③ 民家の状況 村の人と移住した人の関係
総家屋
・管理されている家
村の人
移住 借りたり買ったり復元したり
NPO 合力 エコツーリズムも。※里山再生モデル地区になっているところ、
・管理されていない物置状態の家
④ 村入りについて
過疎の村、高齢化した村、どこも、「村入り」はしてほしい。しかし、消防組織を自ら作り 水を守り、お宮を祀り、 肩を寄せ合い作ってきた歴史を共有し濃密な人間関係のなかに入ること、それが村入りの前提!
、、、、まとめ、、あとは覚悟!覚悟を決めた人をほっときゃしません、それが田舎。いい縁が生まれることを期待します。