宮津エコツアー · 4月 2013

4月 2013

新緑の杉山林道と宮津湾展望・巨樹を訪ねて。

概要 新緑とピンクや白い花が天然杉の林に美しいコントラストを描きます。天然杉の巨樹をめぐり、宮津湾と天橋立を展望できるところまで歩きます。
実施日 5月22日(水)午前9時30分~午後3時30分
所要時間 約6時間程度
集合場所 午前9時30分集合 大江山スキー場駐車場
受入人数 20名(定員) 最少催行2人
参加料金 3000円(ガイド料、地元の食材を使った杉山弁当、傷害保険、パンフレット等)
備考 登山靴、雨具、水筒、山歩きできる服装
お申込先 宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局 電話0772-45-1625

 

■集合場所

 



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2013/04/02

『土起こし 堆肥すき込む 男いて 春の気配の そこかしこする』と飯田市草田礼子さん。4/1の朝日歌壇馬場あき子選に掲載。

さて、4月1日。上世屋でも土起こし。

コウイッチャンのたんぼ。

マサクンのたんぼ。

山には、田打ちザクラの名の通り、タムシバ。

「空青し 田打桜の 白さかな」(高松和永さん)

世屋の里の春は、歌の心もそそります。

ちなみにこのタムシバ、若狭湾を展望する日当たりのよい山腹に開花しています。

里では、早や苗代作り。

「若いもんはこういうことようやりませんわあー」。

大宮町谷内の京都行きのバスが走る国道脇のたんぼです。

 

2013/04/02

目立ちます、一般的には枝をはり、そこに葉を付けて光合成を行うのに、この木は枝というものを出さないのです。

タラノキは葉を大きくすることによって光合成をする道を選びました。二回羽状複葉という特徴のある葉です。

(↑ ネット 写真借用)

幹に残る三日月模様はその葉の付いていた跡です。
さて、ここからは、大阪のおばちゃん相手の時だけのガイドネタ。タラノキの語源は、たろうのき。たろうとは太郎、男です。

直立した棒状の幹を男性のシンボルと見立てたのでしょう、それにしても実用不能と言えば、いやあこんなのが、と盛り上がる、そこが「大阪」です(^.^)

こういう類は他にもありますよ、いぬふぐり。まつぼっくりも同じ、これなどはそのものじゃないですか!

2013/04/01

サクラ 1


桜  2


さくら    3


サクラ     4

桜      5

サクラ  6


さくら      7

サクラ       8

桜        9

さくら      10

桜       11

さくらパン

ちなみに、撮影場所。

宮津市役所     1.2

須津・双輪荘庭園    3..6.7.8.9.10.11

日置・妙円寺   4,5

さくらパンは、橋立ワイナリー。

 

2013/04/01

『A スミレ B ヤマエンゴサク C タンポポ D カンスゲ 種子散布の方法で一つ異なるものごぞんじですか。』という問いかけから入りましょうか。答えはC タンポポ。風を利用します。

A スミレ B ヤマエンゴサク  D カンスゲ は、アリを利用します。

(↑ カンスゲ)
アリは、イカリソウ・エンレイソウ・カンアオイ・クサノオウ・カタクリ・イチリンソウ・スハマソウ・フクジュソウ キケマンなど、春の妖精といわれる仲間と深い関係を持っています。

さて、ミツバチがいなくなったら、と問います。アリさんが、いいました、「俺たちがいなくなったら」と考えてくれる?

すいません、その通りです。道徳的な面からのアリは語っても、生態系の中のアリって、、、、。ざっと調べてみました

①餌になる
蟻を主食としている動物が困る。
②野山の掃除係
③肥料になる
自らの死骸も糞も最後は肥料になる。
④土を軟らかくする アリの一穴
⑤種の ばらまき屋になる
⑥用心棒になる
⑦育ての親になる

アリとハチはご先祖は一緒、スズメバチと近い親戚、、、なんとなく触りがたいものであることをおいておいて、アリさんなくして、自然は成り立たないのです。
このカエルはヤマアカガエルでと取り上げるのと同様に、このアリはアカヤマアリでと紹介しなければならないと、、、、反省をしております(^.^)

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