上世屋橋のたもとに咲くタチアオイの向こうに斜陽がありました。
花が日を仰ぐように咲くことから「仰日(アフヒ)」が転じた説、 神を饗応する日を意味する「饗ふ日(あふひ)」が転じた説、 万葉集の1首「・・・後も逢(あ)はむと 葵(あふひ)花咲く」から「逢日(アフヒ)」に由来する説と「日本辞典」氏は「アオイ」の語源を説明します。
華々しいとはこの花のことをいうのかしら!と思うほどの語源説です。 ことほどさようにもともと絵心をそそる花、園芸家と画家がもっとあでやかにもっと美しくと協演しあって新しい品種が創出されてきたのだそうです。
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